スリルや恐怖だけじゃなくて、ほのぼのと楽しみたい人もご安心を。世界中の子供たちに愛されるイギリス生まれのキャラクターをモチーフにした「トーマスランド」では、10周年を記念して「トーマスランド10周年アニバーサリー 夏のフェスティバル」を園内各所で開催する。10周年限定のデコレーションが装飾されるほか、ハット卿が10周年のお祝いに登場して握手や記念撮影に応じてくれるとのこと。そのほか、この夏新たにオープンした「Lady Hatt's afternoon tea」では、トーマスを型どったミニカステラやジャージ乳を使ったソドー島ソフトなどのオリジナル商品が用意されている。
カートゥーン・ラグーン内に7月5日から導入された「カートゥーン・タイフーン」も注目のアトラクション。こちらはタスマニアンデビルをテーマにした回転ブランコタイプのアトラクションで、風を切って爽快に楽しむにはもってこいの乗り物だ。富士急ハイランドは、ええじゃないか」や「フジヤマ」、「戦慄迷宮」に今回新しく導入される「ナガシマスカ」など、"激しい"アトラクションが多い中、この「カートゥーン・タイフーン」は比較的おとなしいアトラクション。少しずつ速度を上げ、最終的には早い速度で回転するが、"激しい"アトラクションが苦手と感じている方には是非ともおススメしたい。また、カートゥーン ラグーン内にある日本唯一の「ワーナー・ブラザーズ スタジオ ストア」、夏季限定メニューが満載の「スタジオ ダイニング」も一押しスポットだ。
最後に一つ。「戦慄迷宮」に負けない? お化け屋敷をご紹介。鬼太郎を始め様々な妖怪に出会える「ゲゲゲの鬼太郎」をモチーフにしたお化け屋敷「ゲゲゲの妖怪屋敷」。この夏は「夏の目玉おやじ祭り」と題して、会場前に目玉おやじが運勢を占う「目玉大明神」を設置する。直径70センチもの大きな目玉おやじが掛け声と共に妖怪おみくじを出し、運勢を占うというもの。また、お化け屋敷と併設されているショップでは、新たに目玉おやじのオリジナルグッズも販売されている。