テスト環境
それでは今回のテスト環境だ。詳細は以下の表の通りで、目安とする対抗CPUには「Phenom X4 9600 Black Edition」と、ライバルIntelの「Core 2 Quad Q6600」を用意した。なお、本来ならPhenom X4 9850 Black Editionとも比べるべきなのだが、手配の都合で用意できなかったことをお詫び申し上げたい。必要であれば過去のレビュー記事などからPhenom X4 9850 Black Editionとの位置関係も確認いただければと思う。
| CPU | Phenom X4 9950 Black Edition | Phenom X4 9600 Black Edition | Core 2 Quad Q6600 |
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| マザーボード | ASUS M3A32-MVP DELUXE | ASUS MAXIMUS FORMULA | |
| チップセット | AMD 790FX | Intel X38 | |
| メモリ | GEIL GB28GB6400C4QC (2GB×2 PC2-6400 4-4-4-12) | ||
| グラフィックス | Leadtek GeForce 8600 GTS(256MB) | ||
| HDD | WesternDigital Raptor 150GB | ||
| OS | Windows Vista Ultimete 英語版 | ||
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CPU-Zで「Phenom X4 9950 Black Edition」を見てみた。リビジョンチェンジがあった以外は、特に変わったところはないようだ |
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「Phenom X4 9600 Black Edition」 |
「Core 2 Quad Q6600」。ステッピングはG0 |
テストに用いた機材の件でひとつ。先にも述べた140W TDPのマザーボード側の対応についてだが、例えば、今回使用した「M3A32-MVP DELUXE」のメーカーであるASUSの場合は、こちらの同社ページなどで対応する製品一覧を発表している。Phenom X4 9950 Black Editionのリリースにあわせて、他のマザーボードメーカーでもこういった対応表を公開していたりするので、余計な手間や出費を減らすためにも、まずはよく確認をしておきたい。
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ASUSの「M3A32-MVP DELUXE」。チップセットはAMD 790FX |
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付属品も豪華で、メモリヒートシンクなども同梱するハイエンドマザーボードだ |
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メモリはGEILのハイエンドメモリ、BLACK DRAGONシリーズから「GB28GB6400C4QC」(PC2-6400 4-4-4-12)を用意。これは2GB×4枚のキットなのだが、今回は2GB×2枚で使った |
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