水に映るパンダを合成する
ステップ20 水に映ったパンダを作る(1) - 鏡像反転
パンダのお尻の垂れたところを作ったように、水面に映ったパンダの鏡像をつくります。(1)パンダのレイヤーを選択した状態で、(2)[レイヤーを複製]をクリックし「背景コピー#1」を作り、(3)「背景コピー#1」が選択された状態で[鏡像反転]ツールを選択し、(4)「垂直」の方向を選択し、(5)画像をクリックします。
ステップ21 水に映ったパンダを作る(2) - ユラユラのレイヤーを作る
「背景コピー#1」を移動ツールで適切な位置に移動し、(1)レイヤーマスクで堤防にかかる部分(A)を消し、(2)[レイヤーを複製]ボタンをクリックし、(3)反転した2つ目のパンダ「背景コピー#2」を作ります。(4)「背景コピー#2」を選択しメニューバーから[フィルタ]→[歪み]→[波紋]を選択します。
ステップ22 水に映ったパンダを作る(3) - ユラユラを作る
(1)[波紋]ウィンドウで、それらしい波紋に設定します。この例では「プレビュー」「アンチエイリアシング」「水平」「Blank」「サイン波」にチェックを入れ、波長は5、振幅は4で行っています(2)設定が終わったら[OK]をクリックします。
ステップ23 水に映ったパンダを作る(4) - 水に映った濁りを出す
(1)2つのレイヤーとも不透明度を低くし、余計な部分をレイヤーマスクで隠します。この例では、ゆらゆらを付けた頭部の不透明度は60%で、図のような形を残して残りはレイヤーマスクで見えなくしています。
ステップ24 水に映ったパンダを作る(5) - 波紋有りと無しの部分を調節する
もう一方のレイヤーは、不透明度を75%にし、図のような形を残してレイヤーマスクで見えなくしています。2つのレイヤーを同時に表示したり、片方ずつを表示したり、頻繁にチェックしながら、全体として不自然にならないようにやっていきます。