展示会場で最も混雑していたのは、Googleのブースだった。期間中にiPhone向けGoogleがアップデートされたが、特に新しい製品がリリースされたわけでもなく、SketchUpやGoogle Skyなどの説明・デモを行っていただけ。それでもGoogleのブース周辺だけは常に通路まで参加者があふれていた。

黒山の人だかりのGoogleブース。手前はブース内ではなく通路だ

Googleブースで行われたSketchUpのセッション

Electronic Arts - Will Wright氏の新作「SPORE」を展示

ゲームセクションの活気は今ひとつだったが、Electronic Arts(EA)がWill Wright氏の新作「SPORE」の一部機能を公開していた。EAはSPOREのMac版を今年後半にPC版と同時期にリリースすると発表。またMacworld開催期間中に、AspyreがMac版「Call of Duty 4: Modern Warfare」をリリースする計画を認めたと報道されるなど、昨年のEA参入から加速がつき始めたゲーム業界のMac対応は衰えていないようだ。

ゲームセクションで注目を集めたのは「SPORE」のデモ

Mac版でも人気、Aspyreの「Guitar Hero III」

最後に、変わり種ブースを紹介しておこう。ユニークなデザインのブースが多いのもMacworldの特徴の1つである。

箱でログハウス風のブースを作ったケースメーカーのIncipio

オンラインソフトウエアトレーニングのLinda.comのブース

セキュリティソフトのIntegoは、堅固なお城風のブース

メッセンジャーバッグのCrumplerのブース。中は意外と広い