iPhotoの次はiLifeの他の機能ではなく、.Macの機能強化が取り上げられた。というのも.Macに「Web Gallery」というiPhotoと密接に連係する新機能が追加されたためだ。
Web Galleryは、iPhotoで管理している写真を.Mac上で共有する機能だ。iPhotoで公開したいEventを選択し、Web Galleryのボタンをクリック、共有の範囲や条件を設定してパブリッシュするだけで完了する。Web Gallery上の写真は、Webブラウザを使って、iPhoto同様にグリッド、スライドショー、モザイク、Cover Flowなどの表示で楽しめる。
Web GelleryでCover Flow表示 |
Web Galleryでスライドショー。Webブラウザ上でiPhotoと同様のリッチな表現を実現。Jobs氏は「Web 2.0ビューイング」と説明していた |
自分の写真を公開するだけではなく、ビジターが写真をアップロードできる設定にしておけば、家族や友人が自分のWeb Galleryに写真を投稿できる。
また米国で6月29日に発売されたiPhoneにも対応しており、iPhoneで撮影した写真を直接Web Galleryにアップロードしたり、iPhoneでWeb Galleryにアクセスして写真を楽しむことが可能だ。