2600 ProのAGP版が玄人から

AGPインタフェースのグラフィックカードとしては、Radeon HD 2400 Proを搭載する製品が先日発売されたばかりだが、今度はその上位GPUであるRadeon HD 2600 Proの製品が登場した。玄人志向の「RH2600PRO-A256HW」で、コアクロック600MHz、メモリクロック800MHzといった仕様はPCI Express x16版と同じ。クレバリー1号店での価格は16,773円と、PCI-E版よりは3,000円ほど高くなっている。

玄人志向から登場したAGPの最新版「RH2600PRO-A256HW」

出力はデュアルDVI。HDCPにも対応している

同じく玄人志向からは、Radeon HD 2400 ProのAGP版製品も発売となっている。メモリ512MBの「RH2400PRO-A512HW」と256MBの「RH2400PRO-A256H」で、T-ZONE PC DIY SHOPでの価格はそれぞれ13,080円、11,180円。

手前が256MB、奥が512MB。どちらもデュアルDVI

ASUSのWS向けマザーボード

ASUSの「P5K64 WS」は、チップセットにP35+ICH9Rを採用したワークステーション向けのマザーボード。グラフィックカード用のPCI-Eスロットが4つあり、最大8画面出力までサポートする。TSUKUMO eX.での価格は38,780円。

最大4枚までのグラフィックカードに対応する「P5K64 WS」

基板レイアウトはこんな感じ。メモリはDDR3専用となっている

ASUSのワークステーション向けマザーボードでは、もう1種類、「P5K WS」も発売となっている。こちらもチップセットはP35+ICH9Rの構成だが、拡張スロット周りが大きく異なっており、P5K WSではPCI-E x16が1スロットである代わりに、PCI-Xのスロットを用意した。価格は同ショップで35,380円。

PCI-Xスロットが特徴的な「P5K WS」

レイアウト。これはDDR2モデルだ