エントリー向けのおしゃれ端末「Z250i」「Z320i」

「Z250i」と「Z320i」は折りたたむと卵のような形状となるクラムシェル型のGSM端末。基本スペックは同等でカメラ画質はZ250iがVGA、Z320iが1.3メガピクセル。またZ320iのみボディーカバーが交換可能となっており、別売の「Style-Up cover」を購入して気分に応じた外装に変更できる。画面は1.8インチCSTN液晶の6万5000色、128×128ピクセル。背面にはメッセージ、着信、不在着信などを知らせるインジケーターアイコンを4つ配している。エントリー層向けで、今年第3四半期に低価格帯での発売が予定されている。

エントリー向けのZ250i(左)とZ320i(右)

Bluetooth腕時計の新型「MBW-150」

ワイヤレスで携帯電話の操作が可能なBluetooth腕時計の新型「MBW-150」は3タイプが展示されていた。初代のBluetooth腕時計「MBW-100」はオール金属製のサイバーなデザインだったが、MBW-150はより腕時計らしいスタイルを採用。またClassic Edition、Music Edition、Executive Edition とデザインバリエーションを増やしユーザーの選択幅を広げたとのこと。

腕時計の盤面には有機ELモノクロ画面を配し、着信表示(電話番号または携帯電話内電話帳の人名表示)、メッセージ到着、Bluetooth接続状況などが表示される。また時計側面のキー操作で携帯電話のオンフックや音楽プレーヤーの再生操作も可能だ。また携帯電話から一定距離が離れると時計本体が振動し、携帯電話の置き忘れを防止することもできる。なおBluetoothで接続し、各種操作が可能な携帯電話は同社製のものだけとのこと。

左奥が初代モデルのMBW-100。他は新製品のMBW-150の3タイプ

文字盤に有機ELディスプレイを搭載し各種情報を表示可能