気になるのは来年のCOMPUTEX TAIPEI 2008だが、以前から予告されていたように会場が少し変更される。現在使用している台北世界貿易センターの展示ホールに加えて、新設の南港展示ホールを利用し、およそ5,000個分のブースを提供する予定だそうだ。

展示スペース不足という長年の課題を緩和するものとして期待されているが、離れた場所にある2つの展示ホール間の往来や、そもそも南港までの交通事情が現状ではあまりよろしくないという問題もあり、取材する側の人間としてはやや不安も残る。

とはいえ、来年のCOMPUTEXもやはり大きな話題が盛りだくさんとなることは間違いないだろう。開催日程は6月3日から7日まで。ちょっと気が早いが、マイコミジャーナルでは例年通りの総力取材を計画中だ。ご期待いただきたい。

COMPUTEXレポートではおなじみとなるTICC1階の写真。ブースがぎっしりで、展示スペース不足は深刻だとは思うが…