COMPUTEXの会場は"お祭り"の会場でもある。来場者の数でいえばバイヤー・関係者よりも、一般来場者の方が圧倒的に多いわけで、広告も兼ねてはいるのだろうが、ぬいぐるみの被り物や、ちょっとしたブース内イベントをはじめ、来場者も楽しませようと各社がそれぞれに工夫を凝らしているのだ。

お疲れさまです…

とぼけた表情の彼はMr.Plug。COMPUTEXのマスコットキャラクターなのである

こんなポーズもとってくれるナイスガイ。今年は相方のMrs.Plugには会えなかった。残念

ちなみに、しっぽは2穴コンセント型なのだが、ヤレ具合がなんとも。ハードワークなのだろう

結構な人気者らしく、記念写真をお願いされることも多いようだ

サービスが一息つくと、スタッフのお姉さんに背中を押されながらそそくさと移動。5日間歩き回って1体しか確認できなかったし、やはり相当忙しいのだろう。会場内はエアコンが効いているとはいえ、それでもこの時期の台湾は暑いわけで、ややうなだれた様子なのも仕方ないところか。中の人(?)に「お疲れさまです」と声を掛けたくなる

ロボットだっているぜ

こちらはIntelブースを中心に配備されていたCore 2ロボ。ボディは発砲スチロール製だ!

会場の人だかりの中だってズンズン進むぞ。ちょっと邪魔なのは気にしちゃいけない

何と中に人が! この暑さの中で発砲スチロールを被るなんて…

申し訳程度に設けられた通気穴。恐ろしい…

こちらはGIGABYTEロボ。その名も「最高指揮官」

こいつも人だかりの中へ平気で入っていく。渋滞の原因のような…

ちなみに、中に人は入っていない。会場内では比較的人道的なロボットである。欠点は、自立できないため常に誰かが支える必要があること

GIGABYTE坊や(?)

懐かしのあのゲーム

FOXCONNのブース前で。日本でも少し昔に流行った、トラップに引っかかると電流でビリビリしてイライラするゲーム。うまくクリアすると景品が貰える

Flybookに動きあり

おなじみDIALOGUEのブース。Flybook V5のSIMカード内蔵モデルの(ほぼ)製品版を出展していた

サンプルバージョンとの最大の違いはSIMカードスロットの位置。携帯電話よろしくバッテリーを外してから抜き差しする方式となっている。SIMカード内蔵PCの規格として策定された方式なのだそうだ

VMのSIMカードモデルも登場していた。欧州ではすでに先行販売中だとか。日本向けの展開を期待したい

オーバークロック対決

Abitブースではオーバークロックチャレンジの真っ最中。Core 2 QX6700を4.57GHzで動作させていた

MSIもオーバークロックチャレンジ。こちらは「QX6850」とされる謎の未発表CPUを使っていた。Intelの命名法則から予想するに、FSB1333MHzのCore 2 Quadだろうか