ベンチマーク環境
ではベンチマーク環境の説明である。今回はX6800 vs QX6700 vs QX6800という構図で試してみた。ハードウェアは以前のQX6700の時と同一ながら、M/BのBIOSやドライバ・ソフトのバージョンがだいぶ変わっている。実際X6800/QX6700の結果を比較すると以前より数字が多少あがっており、前回のテスト結果はそのまま利用できない。そんなわけで全テストともデータを取り直している。テスト環境の詳細は表1に示す通りだ。
表1CPU | Core 2 Extreme X6800 |
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Core 2 Extreme QX6700 | |
Core 2 Extreme QX6700 | |
M/B | Intel D975XBX2 |
BIOS | BX97520J.86A.2674.EB.2007.0315.1546 |
Driver | Intel Inf Driver 8.1.1.1010 |
Memory | Corsair TWIN2X1024-8500 (DDR2-1066 CL5) 667MHz 5-5-5-15として動作 |
Video | SAPPHIRE RADEON X1900XT 512MB |
Driver | Catalyst 7.2 |
HDD | Seagate Barracuda 7200.7 120GB SATA (ST3120827AS) NTFSフォーマット |
OS | Windows XP Professional 英語版+SP2 |
Sandra XI SP1a
SiSoftwarehttp://www.sisoftware.co.uk/
まずはSandra XI SP1aの結果である。グラフ1がProcessor Arithmetic、グラフ2がProcessor Multimediaの結果であるが、どちらでもQX6800のスコアは綺麗に、
- X6800のほぼ倍
- QX6700の一割増
という結果を示しており、きわめてセオリー通りの結果となっている。逆にMemoryとかCacheのレイテンシは全然差が無いので今回は割愛したが、これもきわめてセオリー通りの結果となっている。