技術者の“こだわり”を支える高品質印刷と統合アプリ
業界をリードしているわが社は、図面品質も非常に高いレベルを求めたいのだが、そんな我が社の技術者・Cさんの要求水準を満たすプリンターとはどのようなものだろうか。
Cさん!いま使っている大判プリンター入れ替えの予算執行の決裁がおりたのですが、次のプリンター選定についてなにかご要望はないですか?
そうだなぁ。まず、あたり前のことだけど細線や鎖線などがCADデータ通りに再現でき、実寸通りにプリントできることだね。できれば紙図面と同じ品質のpdf図面が簡単に作れる機能があると助かるなぁ。
なるほど、なかなか難しいご要望ですね。他に、使い勝手の面でこういうことができれば、といった機能面の希望はありますか?
どんな形式の画像ファイルであっても、できれば1つのアプリで管理・印刷したいのですが、まぁこれは難しいかな。昔の古いプロッタ用データもありますしね。
CADで作成した図面データは、寸分の狂いもなく縮尺通りに紙に出力されることを常日頃から望んでいる。しかし、いくら印刷の設定を行っても、世の中で使用されているプリンターの多くは多少の誤差が生じてしまうものだ。一度プリントアウトした図面をTIFFやPDFへと変換した場合、誤差が表れる可能性はさらに高くなる。また、印刷品質が低いプリンターでは、図面の細かな線は潰れてしまい、再現できないことも多い。
技術者のこだわりに応える100%リアルなプリント
このような技術者の図面出力へのこだわりも、OKIデータ・インフォテックはよく理解している。Teriostarは目視では判別が難しい細かな線まで正確に再現できる。もちろん出力するスケールも技術者の意図通りとなり、実寸での出力を指定すればその通りの大きさで出力可能だ。さらに、紙を印刷しながら出力図面と全く同等のリアルなTIFF/PDFを作成できるのだ。
各フォーマットを一括して確認、印刷できる「TerioStation」
Teriostarの特徴は、印刷品質だけに留まらない。OKIデータ・インフォテックのプリンターを利用しているユーザーにライセンスフリーで提供される「TerioStation」を利用すれば、TIFFやPDFだけでなくJPEG・BMP・PNGなどのファイルをまとめて高速にビューイングできる。また、HP-GL/2やHP RTLなどのプロッタ用コマンド/言語にも対応している。さらに、これらのファイルを一括してプリンターに送信し、印刷を行うことも可能だ。各フォーマットに対応したアプリを立ち上げずとも図面の確認や印刷がまとめて行えるTerioStationは、Teriostarをさらに活用し、業務を円滑にする強力な統合型アプリといえるだろう。