解決策
解決後の効果・結果
■MTP/PTP方式の外部メディア制御でデジカメ、スマートデバイスのPC接続を制御
■やむを得ず書き出しが必要な場合には、管理者主導で臨時許可が可能
■操作ログ取得機能で、社外に持出されたPCの操作状況もリアルタイムに把握
情報収集を続けていたA氏は、偶然参加したクオリティ社のセミナーで「MTP/PTP対応の外部メディア制御や、操作ログ取得機能が備わっているクラウド対応のIT資産管理ツール ISM CloudOne」があることを知り、解決策を見出します。A氏はさっそくトライアル利用を申込み、社内で検証を行うことに。
デジカメ、スマートデバイスのPCへの接続制御を実現、情報漏えいを阻止
MTP/PTP方式によるPCへの外部メディア接続に対応
「いろいろ調べましたが、MTP/PTP対応の機能が搭載されていても費用が高かったり、既存の資産管理ツールに搭載されている機能が付いていなかったりと、他社ツールではX社の要件になかなか合うものがありませんでした。その点ISM CloudOneでは、スマートデバイスやデジカメの接続を全PCで禁止できるだけでなく、やむを得ず書き出しが必要な場合には、臨時許可設定が可能であるため、USBメモリ等と同様に、スマートデバイスやデジカメのPC接続もユーザー任せにせず管理できるようになります」(A氏)
「操作ログ取得機能」で、社内ネットワーク外に持ち出されたPCの操作状況も把握
またA氏は、「操作ログ取得機能」など、IT資産管理のための機能が充実している点にも注目しました。
「持ち出しPCのセキュリティ対策は、外部メディアの利用同様に悩みの種でした。既設のツールでもPCの操作ログは取得可能でしたが、営業活動で社外に持ち出されていて、社内ネットワークの外にいる状態ではその間の操作状況を把握することができませんでした。そのため社外にいる時に、PC接続したスマートデバイスへデータ転送していたとしても気づくことができません。しかし、ISM CloudOneを使えば、インターネット接続のみの端末の操作ログも取得することができますので、万が一社外で不審な操作をしている社員がいたとしても、アラート通知で即座に対応することもできます。またクラウド対応という点でも運用工数を削減しつつ、今まで以上にセキュリティ対策を強化できると期待が持てました。」(A氏)
情報漏えいに繋がる様々なITリスクを払拭
こうした綿密な検証の後に、本ソリューションの採用を決定したX社。
新たなサーバーを準備する必要もなく、導入は期待通りスムーズに進みました。懸案事項であったスマートデバイスやデジカメのPC接続制御を実現し、情報漏えいリスクを払拭することができました。現在、X社情報システム運営室では、国内外拠点にある子会社で利用しているPCのセキュリティ管理に取り組んでいます。
今回の導入についてA氏はこう語っています。
「スマートデバイスによる情報漏えい事件の二の舞いになる前に管理下に置くことができ、ほっとしています。外部メディアや操作ログの管理といったさまざまな情報漏えいリスクを、ユーザー任せにせず強制的に阻止できるので、実効性のある管理体制を敷くことができました。 これからも国内外におけるクライアント管理の多種多様なニーズに対し、本ソリューションは大きな力になってくれると期待しています。」
この記事は、クオリティソフト株式会社にて作成されたものです。
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