フィーチャーフォンとスマートフォンを統合管理できるCMS
B-WOODSでは、G-BOOK以外にもスマートフォン時代に求められるさまざまなシステムやサービスを用意している。その好例として挙げられるのが、携帯サイト向けCMSの「SC-LOOK」だ。
モバイルインターネットの世界では近年、従来のフィーチャーフォン向けに開発したWebサイトをどのようにしてスマートフォン向けに対応させるか、言わばスマートフォンへの「乗り換え」策が大きな課題となっている。コンテンツプロバイダにとってフィーチャーフォン向けの携帯サイトは重要な収益源であったが、スマートフォンの本格普及期に入った今、対応が遅れるとビジネスの機会を大きく逃すことになる。
SC-LOOKは、スマートフォンサイトとフィーチャーフォンサイトの両方を統合的に管理できるCMSで、会員・ポイント管理機能や、キャリア決済モジュールが既に組み込まれているのが特徴。スマートフォン向けの決済スキームとしては現在「ドコモ ケータイ払い」のspモード決済および「auかんたん決済」に対応しており、今後「ソフトバンクケータイ支払い」やGoogle Checkoutにも対応を拡大する。公式サイト/勝手サイトを問わず既に携帯サイトを運営している企業が、従来の顧客ベースを維持したままスマートフォン市場へスムーズに参入できるのがメリットだ。
モバイルコンテンツ全般においての豊富な経験を生かす
これらのほかにも、B-WOODSではモバイルコンテンツに関わるさまざまなシステムやサービスを取りそろえているが、特筆すべきは、同社はソリューションベンダーであると同時に、自らも多数の携帯キャリア公式サイトや、携帯電話向けの情報サイト、ECサイトなどを運営するコンテンツプロバイダであるという点だ。つまり、同社の提供するシステムは単純な受託開発ベースのものとは異なり、コンテンツプロバイダとしての長年積み重ねてきたノウハウが反映された、即戦力になるソリューションと言うことができる。また、これまでの経験からクリエイターとも幅広いネットワークを有しており、例えばエンターテインメント系のコンテンツであれば、システム開発のみならず、シナリオのテキストやイラスト素材などの制作も可能といい、プロジェクト全体を一括して任せることができる。
今後の展開としては、アプリエディターのG-BOOKをより幅広いユーザーに訴求するため、広告モデルの導入を検討している。前述の通り、G-BOOKで制作したアプリをスマートフォンに配布可能な形式に変換するにはコンパイル作業費が必要だったが、アプリに広告枠を挿入する代わりに作業費の低価格化ないし無償化を図るといった考え方だ。これによって、個人を含めたより多くのユーザーにアプリビジネスの門戸が開かれることになる。
モバイルコンテンツのスマートフォン対応というと、"取り組まなければならない"厄介な課題というイメージを持つ企業も少なくないと思われるが、モバイルインターネットの世界におけるこの潮流は新たな収益のチャンスでもある。待ったなしとなったスマートフォンへの対応を図る際、B-WOODSの各種ソリューションは強力な助けとなってくれることだろう。
(マイナビニュース広告企画)
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