オフィスにもインクジェットプリンタの時代が来た!
さて、分散型出力環境がコスト削減とセキュリティ保護の面で有益であることは理解できた。デルでは、新たに“オフィス向けインクジェットプリンタ”をポートフォリオに加え、さらなる低コスト化と効率化を推進している。久次氏はこう続ける。
「近年の目覚ましい技術革新と販売数量の伸びにより、インクジェットプリンタの耐久性、機能性、品質および低コスト化は加速度的に進展しました。デルはこのような革新的な変化に着目。オフィス向けのインクジェット複合機をグローバルで開発し、A4レーザーとともに分散型出力環境構築の切り札として商品ラインアップに取り入れています。日本でも特に昨年後半あたりからより積極的な販売活動を展開し、普及に努めています」
さらに久次氏は人々のワークスタイルの変化と、デルの課題解決についても言及している。
「昨年来のスマートフォンやタブレット端末のブレークスルーで、モバイルワークプレイスという新しい仕事のスタイルが確立されつつあり“いつでもどこでもどこからでも文書を印刷”するモバイルプリントのニーズが急激に増加しています。デルのオフィス向けインクジェットプリンタは上位2機種でWi-Fiを標準搭載。旧来とは異なり、ワークプレースの状況にとらわれないフレキシブルな『モバイルプリント環境』を提供しています」
また、タブレット端末やクラウドサービスの浸透で、印刷需要が減少するのではないかという懸念についても、久次氏の見解を聞きだすことができた。
「タブレット端末やクラウドサービスが浸透しても、ハードコピーの総需要量は減らないと考えています。もちろん、会議用に紙文書を配布したり、営業マンがハードコピーでプレゼンテーションをするような機会は今後ますますペーパーレス化していくでしょう。しかし、クラウド環境が整備されタブレット端末がより多く普及すると、流通・蓄積される情報量も格段に増加し、勢い、事務処理部門やクリエイティブ分野など特定の使用環境や業種・業務タイプにおいては印刷量も比例的に増加するとみています。もちろん紙文書の電子化と体系的な文書管理需要も併せて増加していきます」
つまりデルのオフィスインクジェットプリンタへの積極的な取り組みは、急増するモバイルワークプレースやオフィスの紙文書に対する即効性の高い戦略的ソリューションと捉えることができるだろう。あとは、この取り組みをどうユーザーに伝えるかだ。それについて河田氏はいくつかのキャンペーンを施行するという。
「デルがこうしたイメージング・ソリューションをご提供していることをお客様に広く知っていただくため、さまざまな施策を展開しています。弊社はウェブとお電話を通じた直販のビジネスモデルがメインですが、小売店舗や直営展示サイトなどでの展示機会も増やしていきたいと思っています。また、少しでもお客様のコスト負担を軽くするようなキャンペーンも展開中です。その1つがSMBおよび個人ユーザー向けの『PCバンドルプロモーション』です。これはデル製パソコンとプリンタを同時購入するとプリンタの価格を大幅にディスカウントするというものです。デルは商品のコストダウンをすべてそのままお客様へ還元しているのです!! 4月30日までのキャンペーン価格の一例ですが、通常8,820円のインクジェット製品が3,800円になります。また、レーザープリンタ限定のSMB向け施策ですが『ワンコインキャンペーン』(※)も展開中です。こちらは追加トナーカートリッジをご購入いただくと、一部のレーザープリンタがワンコイン、つまり500円でご購入いただけるというものです。世界中を見回してもワンコインでレーザープリンタを提供しているのは弊社だけではないでしょうか(笑)」
あまりのディスカウントぶりに、思わずこれらのキャンペーンでの採算について訪ねると、河田氏も久次氏も「お客様の笑顔がデルのよろこびです」と言い切った。デルがユーザーの利益を第一義にしていると深く感じた瞬間である。
※お見積・ご注文・お問い合わせは、デル担当営業まで。問い合わせ先:TEL 0120-912-037
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