そして、「今後、データはもっと出てくる。そのためにも、強力なインフラが必要だ」と語り、新たな製品として、PowerEdgeサーバの新製品「PowerEdge R940xa」「PowerEdge R840」を紹介した。
「PowerEdge R940xa」は、リアルタイム分析、マシンラーニング用途を想定した4ソケットサーバ。NVMeに対応し、最大32台のストレージを搭載できる。
クラーク氏は、「これほどインテリジェントなサーバはない。非常に厳しいワークロードに対応でき、ベンチマークでも新記録を出した。NVMeドライブにも対応し、パターン/イメージ認識もできる。まさに野獣だ」とアピールした。
一方の「PowerEdge R840」は、リアルタイム分析を想定した、2Uの4ソケットサーバ。2つのGPUを搭載でき、NVMeに対応、24ドライブを搭載できる。
なお、新しいPowerEdgeの提供は今年の第2四半期を予定している。
また、今回、今年の後半にリリースされる予定のモジューラ型サーバ「PowerEdge MX」を発表。このサーバは、要求に合わせて自由に拡張できるという。また、オープンマネージコンソールを組み込み、1つコンソールから全体のサーバを一元的に管理できる。NVMeに対応し、NVMe over Fabricにも今後対応する。そのほか、25GbEにも対応するという。