法人向けノートパソコンなどを揃えたHPカスタマーウェルカムセンター

4FのHPカスタマーウェルカムセンターでは、法人向けノートパソコンに加え、デスクトップやワークステーション、シンクライアント、POS、プリンタを展示している。同センターは、日本HPが2017年1月に法人を対象にしたノートパソコンなどのショールームとしてオープンした。

デスクトップやノートパソコンが並ぶ

こちらはPOSシステム

筆者が同センターで目を奪われたのは、法人向け小型デスクトップPC「HP Elite Slice」だ。同製品は構成により、基本モデルとしてコラボレーションモデル、ワイヤレスチャージングモデル、オーディオモジュール付コラボレーションモデルの3種類を用意。

コラボレーションモデルはベースPCにコラボレーションカバーを組み合わせており、天面のボタンを使い、ワンタッチでSkype for Businessとつながることが可能。

ワイヤレスチャージングモデルはベースPCにワイヤレスチャージングカバーを組み合わせ、ワイヤレスチャージングカバーは6インチまで対応し、スマートフォンやモバイルデバイスをワイヤレス充電できるという。

オーディオモジュール付コラボレーションモデルは、ベースPCにコラボレーションカバー、HP Elite Slice専用オーディオモジュールを組み合わせており、オーディオモジュールはBang & Olufsenのチューニングで、集音範囲が5mのデュアルマイクを搭載。HPノイズキャンセリング・ソフトウェアにより、Skype for Businessを使ったインターネット会議や、通話を可能としている。

特徴的なデザインの法人向け小型デスクトップPC「HP Elite Slice」

街と川を疾走する水陸両用バス「スカイダック」!

屋外では水陸両用バス「スカイダック」の乗車体験会を開催していた。これは同社が江東区への地域貢献として「リバーフェスタ江東2017」に協賛していることから、実施したプログラム。ちなみに筆者が水陸両用バスに乗車するのは初めてだった。

本社前で出発を待つスカイダック

予想以上に車高が高いスカイダックの座席から下町の街並みを眺めつつ、京葉道路を千葉方面に進む。道中バスガイドさんのブラックユーモアを交えたガイドを楽しみ、都営新宿線 東大島駅付近の旧中川・川の駅に向かう。

京葉道路を千葉方面へ

旧中川・川の駅

進水の瞬間は本当に大丈夫なのかと幾ばくかドキドキしたものの、水しぶきを浴びて多少濡れはしたが、なんてことはなかった。しばし船モードで遊覧し、水鳥や景色を楽しんだ後に帰路につき、十二分に楽しめるものとなった。

進水の瞬間

船モードで遊覧

以上がほんの一部に過ぎないが、Family Day 2017の紹介だ。筆者自身も取材というよりは楽しめた側面があるが、普段は見られない自分の家族が働いている場所や、業務体験を通じて「仕事」というものを理解することにもつながるのではないだろうか。さらに、工夫を凝らしたプログラムを用意するなど、子どもだけでなく大人も気軽に楽しめるイベントだと強く感じた。