ワークショップでは、谷田部氏が活用しているというビジネスツールの紹介などに加えて、より魅力的なクリエイティブの作り方なども解説された。
既存のウェブサイトやチラシ用に撮影した写真など、手元にある素材にトリミングや文字入れといった加工を施すことでストーリーや雰囲気を作り出し、新しいクリエイティブとして見せる方法なども紹介。
さらに魅力的な写真を公開しているユーザーが実際にどのような撮影を行っているのかを動画を使って解説し、非常に高度なテクニックを使って撮影しているように見えるようなクリエイティブでも、狭い場所で身近な素材を利用している様子や、スマートフォンで撮影するだけで作れることなどが紹介された。
また、インスタグラム側が提供する各種ツールをよりうまく活用することも提案。クリエイティブツールを使うことで、スマートフォン上で簡単に手持ちの写真を魅力的なクリエイティブへと進化させられることなどが語られた。
作成したクリエイティブを利用した投稿は、通常どおりに投稿するだけでなく、ビジネスツールを利用してより効果的な投稿にすることもできる。宣伝機能などを活用すれば、普通の投稿よりも目立たせることが可能だろう。一方で、公開を24時間に限定した「Instagram Stories」の利用も薦められた。こちらは、通常の投稿に比べて公開時間が短いため、限定的な情報発信や、より気軽なトークなどに利用できそうだ。