実際に導入した企業ではこんなメリットが!
高い精度かつ画一したオペレーションフローが存在することによって、導入した企業では様々なメリットを享受しているという。金融・法人サービスを提供する株式会社インサイトでは、業務上で口座振替申込書が日々作成されており、繁忙期には書類の処理を行うために他部署からの人員協力を得てこなしていたそう。そういった状況を鑑みAI insideを導入したところ、繁忙期の残業時間が50時間削減できた上に増員を必要としなくなった。
故に、入力スタッフの数を半分へと抑えることができ、繁忙期の他部署からの増援も必要なくなったという。また、17時までにスキャンデータを格納する、という運用ルールもあってか、ムダな残業も減り業務自体がスムーズになったという。
また、サッカースクールを運営する一般社団法人日本スポーツインストラクター協会は、「スクール立ち上げ時には事務スタッフが手入力していましたが、教室や入会生徒数が急激に増え、事務処理が間に合わなくなっていたところ、データ入力が自動化されたことで他の業務に時間を使うことができ、事務処理が滞ることがなくなった」とのこと。また、日によって現場から送られてくる書類枚数に差があったのだが、スケジューリングがキチンとしたオペレーションフローなため、1日の業務量も安定したのだという。
入力に係わる作業者コストや手入力が故の入力ミス、人の介在によるセキュリティリスク等、導入することによって様々なメリットを得ることが可能となるAI inside。日々のオフィスワークのなかで手書き文書をデジタルデータ化する機会は多い。本製品の導入事例でもあったように「AIに任せられるものは任せてしまい、その間に人間が取り組むべき生産性の高い作業にあたる」といった業務分担は有用なのではないだろうか。