日々さまざまなモノゴトを生み出しているクリエイターと縁の深い「締め切り」。その直前など集中力が必要な場面に遭遇すると、食事をとる暇すら惜しいという状況に追い込まれることもあるかもしれません。加えて、「ダイエット=食事を減らす」という意識もいまだ根強いため、食事を抜くことにさほど罪悪感を持っていない人も多いのでは?

そんなダイエットのイメージを覆す「食べて痩せる」というモットーを掲げ、食事のカウンセリングを中心に行っているダイエットサロンが「クックパッド ダイエットラボ」。前回の記事ではマイナビニュース編集部員Mが初回カウンセリングを体験しましたが、今回は同サロンの「マンツーマンコース」に1カ月取り組んだ結果を公開します。

「クックパッド ダイエットラボ」の受付。今回担当してくださった、管理栄養士の徳久尚子さんが迎えてくれました

7月某日、銀座一丁目にある「クックパッド ダイエットラボ」を訪れた編集部員Mですが、ここを訪れるのは初回カウンセリングと合わせて通算2度目。「マンツーマンコース」では、Webサイトの個人ページやメールなどを通じて、同施設の管理栄養士・徳久尚子さんと密にやりとりしつつ、この1カ月間ダイエットに取り組んできました。基本的には、毎日の食事や運動の内容を徳久さんに伝え、フィードバックを受けるという流れ。最初の勢いがそがれて少しさぼりがちになったころに、徳久さんからリマインドのメールが届くのも心強いところです。

毎日の記録のほか、初回カウンセリングの際には3つの目標を立て、それを意識した生活を送っていきます。「ダイエットに取り組む」というと毎日ジョギングをしたり、食事の量を減らしたり……といった印象を受けますが、実際に立てた目標は以下の通り。

(1) ランチでご飯を普通盛りにする(※これまでは大盛りを注文)
(2) オフィスを1日1回(1階~9階)は階段で移動する
(3) タンパク質と野菜を摂ることを意識する

ダイエットという単語の持つ厳しいイメージからはややかけ離れた、ゆるめの目標。これで果たして体重に変化はあるのでしょうか? 初回カウンセリング時と同様、体脂肪や筋肉量なども測定できる体組成計「インボディ」での測定やiPadでの写真撮影、二の腕や太もも、ウエストの測定を行い、その成果を見ていきます。

測定の様子

その結果、体重の変動は以下のようになりました!

■編集部員Mの体重
初回カウンセリング時:87.9kg→今回:88.3kg

ダイエット企画なのに0.4kg増えてしまいました……。この結果にうなだれる編集部員M(と筆者)。企画倒れかと思ったその時、管理栄養士の徳久さんから「大丈夫ですよ」とのひとこと。慰めの言葉かと思いきや、それにはきちんとした理由があるということで……?