クライアントソフトをインストール

次に、Web会議を行うためのOffice Live Meetingクライアントをインストールしておこう。先ほどの招待メールで「ミーティングに参加」のリンクをクリックする(図9)。Office Live Meetingの入場ページが表示されるので(図10)、中ほどにある[同意してクライアントをインストールする]をクリックして、クライアントソフトをダウンロードする(図11)。ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行し、インストールを行おう。インストールが完了すると、図12のような画面が表示される。

図9 メールに戻ったら、「ミーティングに参加」のリンクをクリックしよう

図10 Office Live Meetingの入場ページが表示される

図11 [同意してクライアントをインストールする]をクリック

図12 インストールが完了すると、このような画面になる

Office Live MeetingでWeb会議に参加

それでは、実際にWeb会議に参加してみよう。Outlookの予定表でミーティングの予定をダブルクリックする(図13)。予定の詳細が表示され、下の欄には先ほどのメールの本文が表示されるので、「ミーティングに参加」を再びクリックする(図14)。表示されるWebページにおいて、今度は[ミーティングへの参加]をクリックする(図15)。

図13 予定時間が近づいたら、Outlookの予定表でミーティングの予定をダブルクリックしよう

図14 先ほどのメールが表示されるので、「ミーティングに参加」をクリックする

図15 再び、Office Live Meetingの入場ページが表示されるので、[ミーティングへの参加]をクリック

先ほどインストールしたOffice Live Meetingのクライアントソフトが起動する(図16)。名前を入力する画面が表示されるので、入力して[続行]をクリックしよう(図17)。すると、Web会議の開始画面が表示される(図18)。

図16 Office Live Meetingのクライアントソフトが起動する

図17 名前を入力する画面になるので、名前を入力して[続行]をクリック

図18 Office Live Meetingのウィンドウが表示される

なお、参加者と発表者ではウィンドウが異なっている。発表者のウィンドウには、ファイルや画面を共有するための[コンテンツ]メニューがある(図19)。一方で、参加者のウィンドウからは、音声とWebカメラによる映像、質問のみが共有できる(図20)。また、Office Live Meetingで行う会議の模様は、発表者のウィンドウから[レコーディング]メニューで記録できる(図21)。

図19 発表者のウィンドウからはファイルやデスクトップ、ホワイトボードなどが共有できる

図20 発表者以外の参加者が共有できるのは、音声と映像、質問だけである

図21 [レコーディング]メニューで会議の模様を記録することが可能