東京地区大会Bブロック NXT部門

続いて、"NXT"部門の結果をご紹介しよう。こちらは出走31体中、完走は1ラウンドで13体、2ラウンドで12体。合計の完走率は40.3%となった。"NXT"の競技は今回初ながら、"難所"にチャレンジしたチームも意外とあり、それを考慮すると決して低い数字ではなさそうだ。

NXT競技部門の表彰の様子。1位は「品川UML研究会」

NXTモデル部門表彰の様子。エクセレントモデル受賞は「HASH UFO」

NXT総合部門の表彰の様子。総合受賞は「HASH UFO」

こちらでは、モデル部門1位(エクセレントモデル)の「HASH UFO」が総合優勝も果たし、2位(ゴールドモデル)の「KnowledgeACT」も入賞は逃したものの4位でチャンピオンシップ出場権を得た。一方、競技部門1位の「品川UML研究会」は高いモデル評価が得られず、チャンピオンシップ出場とはならず、競技部門とモデル部門のどちらにも入賞はしなかった「F20」チームが総合準優勝となる逆転劇(?)もあった。

やはりモデルの評価が重要で、かつ文字通りの総合力が求められることがよく分かる結果だと言えるだろう。

エクセレントモデル受賞、総合優勝を果たした「HASH UFO」のモデル(抜粋)

各部門には入賞しなかったものの、総合準優勝となった「F20」のモデル(抜粋)

競技部門2位、総合3位の「勝どき1号」のモデル(抜粋)

ゴールドモデル受賞、総合4位の「KnowledgeACT」のモデル(抜粋)