キヤノンマーケティングジャパン

「imagePRESS C1」の後継にあたる「imagePRESS C1+」のトナー部。5番目のトナー「Vトナークリア」により、ニス引きのような効果が得られる。用法としては、中図に見られるように、ニス引き(クリアコート)したいオブジェクトをバリアブルデータとして用意して重ね合わせてプリントする。右写真はその出力結果。UV厚盛印刷やバーコ印刷のような使い方が効果的のようだ

リコー

カラー90ppmの高速機「RICOH Pro C900」とリング製本機/くるみ製本機に対応したモノクロ機種の「imagio MP 1350」などを展示。インラインでリング綴じ製本ができるリング製本機は業界初。50枚用と100枚用の白・黒2色のリングが用意され、液晶タッチパネルで簡単に操作できる(右写真はリング製本機「RB5000」のパンチ穴あけ/リング綴じ加工の機構部)

富士フイルムグラフィックシステムズ

富士ゼロックス社のDocuColorシリーズおよび新機種の「700 Didital Color Press(左写真)の展示、および、エプソンの分光測色計を内蔵した10色機を用いた新しい「PRIMOJET」(中写真)などを展示。なお、drupa 2008で発表された高速インクジェット機の「Jet Press 720」(仮称)は残念ながらPOPとムービーの展示だけに留められていた。ユニークだったのが最近富士フイルムが始めたスキンケアの「アスタリフト」などを展示していたこと(右写真)。印刷機材展示会では珍しい光景である

エプソン販売

オレンジとグリーンのインクを追加した新10色のB0プラスとA1プラスの大判インクジェットプリンタを展示。この製品は10色インク以外に、X-Rite社の測色センサ(右写真)を内蔵しており、従来別途行っていたパッチの測色を、プリンタの機構で自動測色できるようになっている。なお、RIPはブラザーの「DS Magic 5 SD/GA」を対応RIPとして展示していたが、他のRIPも順次対応予定とのこと

日本アグフア・ゲパルト

日本アグフア・ゲパルトのブースではdrupa 2008で発表された「アナプルナMv」を展示。6色UVインキ搭載でニス出力にも対応する

大日本スクリーン製造

メディアテクノロジージャパン/大日本スクリーン製造のブースではA2ワイドサイズ対応のインクジェット枚葉印刷機「Treupress Jet SX」のムービーによるデモンストーレーションが行われていた