SBIインテクストラ システムソリューション部 シニア・マネジャー 辻口誠一氏

SBIインテクストラは自社の特許データ分析技術を活用したコンサルティングサービスを実施しているが、これらノウハウをまとめたソリューションとして「StraVision」を展開している。StraVisionは特許データをさまざまな視点から分析する機能を提供するソリューションで、ASPサービスとして提供されている。

StraVisionは、日米併せて1,100万件以上を収録する特許データベースと、それを分析する機能を提供するサービスである。今回、StraVisionの強化の一環で、分析機能を強化し、StraVision BI(Business Intelligence)の形式で提供されているのも興味深いポイントだ。特許というと特殊な情報のように思えるが、「知財は、経理や人事といったデータと同様、企業が有している基本的な情報のひとつ」(SBIインテクストラ システムソリューション部 シニア・マネジャー 辻口誠一氏)といえる。そこでStraVisionでは、知財管理は統合されたサービスとしてさまざまな機能を提供すべきである、という考えの下、BI形式によるソリューション「StraVision BI」の提供を6月から開始した。