求職サイトも人気 - 就職難を反映か

就職関連の検索語ランキング
順位 検索語 説明
1 JOBKOREA 就職情報紹介サイト。企業の採用情報、アルバイト情報、人材派遣情報を扱う
2 WORK NET 就職情報紹介サイト。韓国政府の労働部による雇用情報システムで、職業訓練情報もある
3 Incruit 就職情報紹介サイト。企業の採用情報、アルバイト情報、人材検索などがある
4 韓国産業人力公団 資格情報、資格試験合格者紹介などを扱う
5 自己紹介書 就職時に必要な書類。特技や性格などについて紹介する

Google Koreaが投資と同時に多かったと説明しているのが、求職に関する検索語だ。現在韓国では就職難で、大学卒でも目当ての職業や企業で働くことは難しい。人気企業の場合は、競争率も大変高い。

Google Koreaで人気検索語となっているのも、3つが就職情報紹介サイトで、あとは資格関連情報、就職に必要な書類となっている。就職する人にとって情報収集や資格、書類がいかに大切であるかが伺える。

Googleは2006年10月に韓国に本格進出したばかりだ。NHNによる「Naver」、Daum Communicationによる「Daum」、SK Communicationsによる「NATE」といった3つの現地サイトが「3強」といわれる韓国市場にあって苦戦してはいるものの、他社との協力なども積極的に行い基礎固めをしてきている。

年間の人気検索語ランキングを、Google Koreaが発表するのはこれが初めてというが、おおむね他サイトと傾向は似ているといえよう。