日本語の辞書としては国語辞典「デジタル大辞泉」、漢和辞典「新漢語林」の他に、「ブリタニカ国際大百科事典 電子辞書対応小項目版」と「日経 経済・ビジネス用語辞典」が収録されています。日経の辞書は経済、経営、株式、金融、流通、保険、会計、広告の各用語辞典を網羅していますので、ビジネスパーソンが仕事関連の言葉の意味を調べるのに使えます。
ビジネスパーソンとエンジニアの中には、英語以外にも中国語を使う機会がある方もいるでしょう。そんな方には「デイリー日中英辞典」「携帯版中国語会話とっさのひとこと辞典」「中国語新語ビジネス用語辞典」が味方になってくれます。「中国語会話とっさのひとこと辞典」は文章を発音してくれるので中国語の勉強にも役立ちます。
「Dr.PASSPORT」は医者にかかるときに症状を英語、中国語、韓国語で表示してくれます。いざというときに頼りになりそうです。ほかにも「情報処理技術者用語辞典」「日経パソコン用語辞典2007」「日経エレクトロニクス最新略語小事典2007」はエンジニアの方には使うこともあるでしょう。「TOEICテスト ボキャブラリー/イディオム」はTOEIC用のボキャブラリやイディオムを学ぶことができて意外に役に立つかもしれません。「わがまま歩き旅行会話1 英語」はトラベル英語を確認できます。これも文書を発音してくれるのが初心者にはうれしいです。「オックスフォード現代英英辞典第7版」も入ってますので英語の意味を英語で確認したいときなどに引いてみてください。
以上、全部で30種類近いの辞書が入っており、さらにシルカカードで辞書を追加することもできるとなると、いったいこれだけの辞書を使いこなせるのか心配になります。また非常に多くの辞書が収録されているので辞書を選択するのが2アクションになる場合があるのですが、2つある「お気に入りキー」に好きな辞書を登録することで一発で辞書を選べるようになるのは工夫されています。