大規模FPGAボード - 三菱電機エンジニアリング

三菱電機エンジニアリングのブースでは、米XilinxのFPGA「VERTEX-4」を2基搭載したFPGAボード「KAC-04A-16」を使った画像処理比較デモストレーションを行った。

同FPGAボードは、接続インタフェースとしてPCI/PCI-Xに対応しているが、外部電源供給用コネクタを搭載しているため、スタンドアロンでも動作する。また、DDR SO-DIMMスロットが2本用意されており、2GバイトのRAMを搭載しているため、多くのメモリを必要とするアプリケーションにも対応できる。

そのほか、「VERTEX-II Pro」を搭載したFPGAボード「KAC-03A-01」とKAC-03A-01上に搭載可能なNTSC/DVI入出力ボード「KAC-03A-DBG」も展示された。

展示されたFPGAボード

ハードウェアとソフトウェアで処理時間の比較を行っているところ。処理に要した時間はおよそ0.005秒であった。残念ながらPCの故障でソフトウェアとの処理時間の比較を見ることはできなかった