nowaでは、「フレンド」「ファン」「お気に入り」の3パターンから、ユーザー同士の新密度の尺度を図ることができる。例えばファンは、あなたをお気に入りとして登録している、それこそあなたのファンのこと。お気に入りは、あなたがお気に入りに登録している相手であり、フレンドはお互いお気に入りとして登録している相手のことである。
自分のページを誰が見たかは「足あと」からたどることができる。相手の公開用プロフィールやブログに、簡単にアクセスすることが可能で、ブログにコメントを残したり、ダイレクトメッセージを送信して、新しい友達の輪を広げるのもいいだろう。
ダイレクトメッセージを送る際には、50ポイントの「ノワエン」が必要となる。ノワエンは、nowaに新規ユーザー登録をした時点では1,200ポイント、その後、ファン登録やブログ更新、レビュー更新をすると貯まり、お気に入りに登録したり、フレンド以外のユーザーにメッセージを送信すると消費するシステムとなっている。
一旦フレンドとして登録すると、メッセージの送信でノワエンを消費せずに済むだけでなく、フレンドのブログ更新時には新着記事としてホーム画面に表示される。
ホーム画面には、フレンドの新着記事だけでなく、Twitterのような要素を含んだ、一言コメントを共有しあうスペース「ナニシテル?」がある。基本的には、フレンドが今何をしているか、また、自分は今何をしてるかなどといったタイムリーな情報を投げかけあう、軽いメッセージ交換の場である。
「ナニシテル?」では、「おなか減った」や「会社に行ってきます」などタイムリーで日常的な一言を投稿するのが一般的であるが、前回のTwitterに引き続き、筆者は「ナニシテル?」を使ってある実験をした。