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RSSリーダー自体はコンパクトなプログラムのため動作環境の敷居は低い。が、大量のフィードを登録すれば処理にそれなりの負荷がかかる。常駐させておくと一定時間ごとに登録したフィードの数だけ情報の更新が行われるため、回線とマシンパワーにある程度の余裕はあった方が良さそうだ。

フィード更新時には一時的に大量のリソースが食われた。貧弱なテスト環境(Pentium M 1.20GHz、760MB RAM)では文句も言えないか…

更新間隔は細かく設定が可能。サイトの重要度にあわせて時間差攻撃で一度にかかる負荷を多少は軽減できるか?

しかし、機能が充実しているだけに、大量の情報をチェックしようと思うなら、ブラウザで確認し得る範囲を軽く超えた数を短時間で閲覧できる。また、フィードの更新間隔や新着表示などについては細かい設定が可能なので、特定の情報を丁寧に追いたい場合もに融通が利く。

個人的に興味ある情報を収集するなら、フリーウェアなどの簡易なRSSリーダーが手軽で便利だ。だが、goo RSSリーダーは本腰を入れて使い込むアプリケーションとして"実用的"という表現が合う。それも、情報をリーダーに取り込む所までは無料版/有料版で大きな差は無いが、それを処理する部分になると明らかな違いがあると言えるだろう。