気になるベンチマークスコアは?
最後にパフォーマンスをチェックしよう。今回は総合ベンチマーク「PCMark 10 v2.1.2563」、CPUベンチマーク「CINEBENCH R23.000」、3Dグラフィックスベンチマーク「3DMark v2.22.7359」、ストレージベンチマーク「CrystalDiskMark 8.0.4」を実施している。
PCMark 10 v2.1.2563 | |
---|---|
総合 | 6138 |
Essentials | 10561 |
Productivity | 9484 |
Digital Content Creation | 6266 |
CINEBENCH R23.000 | |
---|---|
CPU(Multi Core) | 14208pts |
CPU(Single Core) | 1824pts |
3DMark v2.22.7359 | |
---|---|
Time Spy | 3916 |
Fire Strike | 9358 |
Wild Life | 23827 |
CrystalDiskMark 8.0.4a | |
---|---|
1M Q8T1 シーケンシャルリード | 2483.850 MB/s |
1M Q8T1 シーケンシャルライト | 1842.306 MB/s |
1M Q1T1 シーケンシャルリード | 1915.822 MB/s |
1M Q1T1 シーケンシャルライト | 1832.447 MB/s |
4K Q32T1 ランダムリード | 779.372 MB/s |
4K Q32T1 ランダムライト | 652.518 MB/s |
4K Q1T1 ランダムリード | 48.408 MB/s |
4K Q1T1 ランダムライト | 271.492 MB/s |
まず総合ベンチマーク「PCMark 10 v2.1.2563」については、総合スコアで6138、Essentialsで10561、Productivityで9484、Digital Content Creationで6266を記録した。PCMark 10の指標「Office laptop(2020)」の総合スコアが4611なので、「mouse K7」はその約133%のスコアを記録したことになる。クリエイティブ系を含めてアプリケーション利用時にパフォーマンス不足を感じる局面は少ないはずだ。
CPU性能については、「CINEBENCH R23.000」のCPU(Multi Core)で14208pts、CPU(Single Core)で1824ptsを記録した。14コア[Pコア×6、Eコア×8]、20スレッド、最大4.70GHz動作のCore i7-12700Hを搭載しているだけに、第11世代(Tiger Lake)のインテルCoreプロセッサーを搭載した前モデルよりも、大幅なパフォーマンスアップを果たしている。
3Dグラフィックス性能については、「3DMark v2.22.7359」のTime Spyで3916、Fire Strikeで9358、Wild Lifeで23827を記録している。Time Spyの推定ゲーミングパフォーマンスで「Apex Legends」(1080p Ultra)が「65+ FPS」と示された。同じクラスの3Dゲームであれば、実用的な速度でプレイできるわけだ。
ストレージ速度は「CrystalDiskMark 8.0.4a」で、シーケンシャルリード(SEQ1M Q8T1)は2483.850 MB/s、シーケンシャルライト(SEQ1M Q8T1)は1842.306 MB/sを記録した。これ以上のパフォーマンスが必要な場合は、最大3200MB/sの連続読み出し性能がうたわれている、サムスン製「PM9A1」をカスタマイズ購入時に選択しよう。
ゲームからクリエイティブワークまでさまざまな用途に活躍してくれる高コスパマシン
「mouse K7」は、「Core i7-12700H」と「NVIDIA GeForce GTX 1650」を組み合わせつつ、18万9,800円(税込)~という価格を実現している。また17.3型ディスプレイとフルサイズのテンキー付きキーボードが採用されており、使い勝手が実に快適だ。ゲームからクリエイティブワークまで、さまざまな用途に活躍してくれる高コスパマシンを探しているのであれば、本製品はもってこいの一台といえよう。
※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
---|---|
型番 | mouse K7[Windows 11] |
ディスプレイ | 17.3型フルHDノングレア(1,920×1,080) |
CPU | Intel Core i7-12700H |
メモリ | 16GB DDR4-3200 SO-DIMM |
M.2 SSD | 512GB(NVMe) |
チップセット | - |
光学ドライブ | - |
グラフィックス | GeForce GTX 1650 |
OS | Windows 11 Home 64ビット |
LAN | 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応有線LAN(RJ-45)、 Intel Wi-Fi 6 AX201(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)+ Bluetooth 5モジュール内蔵無線LAN |
USB インタフェース | USB 3.1×2(背面Type-C×1、右側面Type-C×1)、 USB 3.0×1(左側面Type-A×1)、USB 2.0×1(左側面Type-A×1) |
サイズ | W396.9×D264.5×H26mm |
重量 | 約2.57kg |
バッテリー 駆動時間 |
約7時間 |
価格 | 18万9,800円(税込)~ |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2022/8/29(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
[PR]提供:マウスコンピューター