マウスコンピューターの「mouse C4」は、14型ディスプレイを搭載しながら、厚み約19.0mm、質量約1.30kgという薄型軽量ボディを実現したモバイルノートPCだ。
180度まで開く広視野角液晶パネルやキーピッチにゆとりのあるフルサイズのキーボード、約10時間の長時間バッテリー駆動など、使い勝手を重視した設計が大きな特徴になっている。
直販サイトでは6万円台で販売されており、コスパの良さも魅力的なポイント。今回、その実機を試すことができたので、製品の外観や使用感などを詳しく紹介していこう。
薄型軽量で持ち運びやすい上質なデザインのボディ
少し前まではモバイルノートPCというと13.3型が主流だったが、ここ最近は同等の本体サイズでありながら、画面がひと回り大きく見やすい14型に人気が移りつつある。「mouse C4」もその一つ。
14型ディスプレイを搭載しながら狭額縁デザインを採用することで、フットプリントをA4ファイルサイズとほぼ同じW325mm×D219.3mmに抑えており、書類などと一緒にバッグに収納しやすいのが特徴。厚みが約19.0mmと薄く、重量も約1.30kgと軽いので、屋内はもちろん、出先へも気軽に持ち出して使うことができる。
ボディカラーは天板やキーボード面がシルバー、底面やヒンジ、キートップがブラックとなっている。シルバーといっても、明るすぎず暗すぎずといった感じの落ち着いた色合いなので、プライベートだけでなくビジネスシーンでも使いやすいのがうれしい。
天板にはチーズをモチーフにしたmouseのロゴマークがあしらわれており、シンプルながら遊び心やキュートさを感じるデザインに。底面は両サイドにステレオスピーカーが内蔵されているほか、M.2 SSD用のスロットが設けられており、ネジ1本を外すだけで、簡単にカバーを外して内部にアクセス*することができる。
*自身のカスタマイズは保証の対象外となりますので、自己責任でお願いいたします
インタフェースは、本体左側面にセキュリティスロット、USB 2.0、microSDカードリーダー、ヘッドホン出力/ヘッドセット端子が、本体右側面にUSB 3.0(Type-C)、USB 3.0(Type-A)、HDMI、電源端子が搭載されている。通信機能はIEEE 802.11ac/a/b/g/nおよびBluetooth 5.0に対応する。
このほか、ディスプレイ上部に100万画素のWebカメラとマイクが搭載されており、オンライン会議やビデオ通話などに活用することが可能だ。