マウスコンピューターから、ゲーミングノートPCの新製品「G-Tune P5-H」が登場した。15.6型の液晶ディスプレイと長時間駆動が可能なバッテリーを搭載しながら、厚さ22.8mm、重量約2.01kgというゲーミングノートPCとしては比較的薄型軽量なボディを実現しているのが大きな特徴。場所にとらわれず気軽にゲームプレイを楽しみたいユーザーに、ぴったりの製品に仕上がっている。
入門者にも使いやすいゲーミングノートPC
初心者からビジネスユーザー向けまで、幅広い製品群を擁するマウスコンピューター。その豊富なラインナップのうち、ゲームプレイに適したPCが「G-Tune」シリーズだ。用途や目的に合わせ、さまざまなモデルが用意されているが、ライトゲーマーや初心者に人気なのが性能とコストのバランスに優れた「G-Tune P5」。今回登場した「G-Tune P5-H」は、そのグラフィックス性能を強化したバージョンだ。
ゲーミングノートPCというとゴツいイメージがあるが、G-Tune P5-Hは一般的な家庭用ノートPCのようなスマートな外観をしている。15.6型という大型ディスプレイを搭載しながらナローベゼルを採用したことで、フットプリントが幅359.5mm、奥行き238mmに抑えられており、あまり空きスペースのない机の上でも設置しやすい。厚みは22.8mm、重量は約2.01kgと薄型軽量で凹凸の少ないフラットなフォルムのため、ビジネスバッグなどにも無理なく収納できる。出先に持ち運んで使用したり、自宅のソファでくつろぎながらゲームプレイしたりするには最適なサイズ感だ。
本体側面や背面、底面には吸気口や排気口が設けられており、効率的な内部冷却が可能。そのため、高性能なCPUやグラフィックスを搭載しながら動作は安定しており、長時間のゲームプレイも快適に行うことができる。
インタフェースはかなり充実しており、本体背面にMini DisplayPortとHDMI端子が、左側面にUSB Type-A×2(USB 3.0×1、USB 2.0×1)、マイク、ヘッドフォン出力端子が、右側面にLAN、USB Type-A(USB 3.0)、USB Type-C(USB 3.1)、カードリーダー(UHS-I対応)が搭載されている。
通信機能は、有線LAN(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T)のほか、最大2.4Gbps対応のWi-Fi 6(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)とBluetooth 5を装備。据え置きでケーブルをつないで使う場合も、モバイルで使う場合も、高速で安定したインターネット通信が行うことが可能だ。