マウスコンピューターは8コア16スレッドCPUを搭載しつつ、10万円台を実現した15.6型ノートPC「mouse X5-R7」を発売した。
本機は第3世代の「AMD Ryzen 7 4800H」を採用。「AMD Ryzen 5 3500U」を搭載していた従来モデル「mouse X5-B」に比べて、マルチコア性能で約3.2倍のパフォーマンスアップを実現しているという。それでいて価格は前述のとおり109,780円(税込/送料別)を実現しているのだから、コストパフォーマンスは非常に高い。またバッテリー駆動時間は約18.5時間で、重量は約1.49kgと、モバイル用途に活用できる点も要注目のマシンなのだ。
第3世代の「AMD Ryzen 7 4800H プロセッサー」を採用
「mouse X5-R7」はOSに「Windows 10 Home 64ビット」、CPUに「AMD Ryzen 7 4800H プロセッサー」(8コア16スレッド、2.90~4.20GHz)を採用。メモリは8GB(DDR4-2666 SO-DIMM、4GB×2、最大64GB)、ストレージは512GB(NVMe接続)を搭載している。
OS、メモリ、ストレージは購入時にカスタマイズが可能で、OSはWindows 10 Pro 64ビット、メモリは16GB/32GB/64GB、ストレージは1TB/1TB(サムスン製PM981a)/2TBを選択できる。なお、2.5インチストレージの装着には対応していないので、システムドライブはある程度余裕のある容量を選択したほうがよさそうだ。
ディスプレイは15.6型フルHDノングレア(LEDバックライト、1,920×1,080ドット、sRGB比100%)を搭載。HDMI端子に外部ディスプレイを接続すれば、最大4K(3,840×2,160ドット)で映像出力が可能。ディスプレイ上部には100万画素のWebカメラとWindows Hello対応顔認証に対応する100万画素のWebカメラが内蔵されている。
インタフェースはUSB 3.0 Type-C(USB Power Delivery対応※90W以上の給電能力が必要です、右側面×1)、USB 3.0 Type-A(左側面×1、右側面×1)、USB 2.0 Type-A(左側面×1)、HDMI(右側面×1)、ギガビット(10/100/1000)LAN(左側面×1)、microSDメモリカードリーダー(左側面×1)、3.5mmコンボジャック(左側面×1)を装備。無線通信機能はIEEE 802.11 ax/ac/a/b/g/n対応無線LAN(最大2.4Gbps対応)とBluetooth 5をサポートしている。
本体サイズはW356×D233×H17.9mm、重量は約1.49kg。91.24Whの大容量バッテリーが内蔵されており、バッテリー駆動時間は約18.5時間とうたわれている。モバイルノートPCとして十分活用できる、軽量性とバッテリー駆動時間だ。