長時間のPCワークでも疲労が少ない17.3型ノートPC「mouse F7」実機レビュー

mouse F7はCPUに第10世代(Ice Lake)の「Core i5-1035G1」(4コア8スレッド、1.00～3.60GHz)を採用している。ベンチマークを実施したところ、総合ベンチマーク「PCMark 10 v2.1.2506」の総合スコアは3399、Essentialsは7306、Productivityは5244、Digital Content Creationは2782、3Dベンチマーク「3DMark v2.16.7117」のTime Spyは438、Fire Strikeは1132、CPUベンチマーク「CINEBENCH R15」のOpenGLは39.05 fps、CPUは613 cb、CPU(Single Core)は167 cb、ストレージベンチマーク「CrystalDiskMark 8.0.1」のシーケンシャルリード(1M Q8T1)は561.646 MB/s、シーケンシャルライト(1M Q8T1)は298.448 MB/sというスコアを記録した。

※評価機では上記スコアを記録しましたが、結果は変動する場合がございます。

ベンチマークは、「CONTROL CENTER 3.0」の「Power Modes」を「パフォーマンス」に、「FAN Speed Control」を「最大」に設定して実施している

PCMark 10 v2.1.2506
総合	3399
Essentials	7306
Productivity	5244
Digital Content Creation	2782

3DMark v2.16.7117
Time Spy	438
Fire Strike	1132

CINEBENCH R15
OepnGL	39.05 fps
CPU	613 cb
CPU(Single Core)	167 cb

CrystalDiskMark 8.0.1
1M Q8T1 シーケンシャルリード	561.646 MB/s
1M Q8T1 シーケンシャルライト	298.448 MB/s
1M Q1T1 シーケンシャルリード	536.215 MB/s
1M Q1T1 シーケンシャルライト	266.942 MB/s
4K Q32T16 ランダムリード	289.201 MB/s
4K Q32T16 ランダムライト	238.632 MB/s
4K Q1T1 ランダムリード	30.616 MB/s
4K Q1T1 ランダムライト	72.596 MB/s

17.3型の大画面、必要十分な処理性能により快適にテレワークできる一台

「CINEBENCH R15」のCPUスコアを例に挙げると、mouse F7は数年前のCore i7(Uプロセッサー)を搭載した薄型ノートPCと同等のパフォーマンスを記録している。強いていえば標準モデルはSATA接続のSSDを採用しているため、読み書き速度を物足りなく感じるかもしれない。プラス1,500円でPCI Express接続のSSDに変更できるので、ぜひアップグレードしておこう。いずれにしてもmouse F7のパフォーマンスは、オフィスソフトの利用からオンライン会議など、一般的な用途であれば十分。17.3型の大画面、必要十分な処理性能により、快適にテレワークできる一台だ。

詳しくはコチラから

※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。

標準スペック

メーカー	マウスコンピューター
型番	mouse F7
ディスプレイ	17.3型フルHDノングレア(1,920×1,080)
CPU	Intel Core i5-1035G1
メモリ	8GB DDR4-2666 SODIMM
M.2 SSD	256GB(SATA)
チップセット	－
光学ドライブ	DVDスーパーマルチドライブ
グラフィックス	Intel UHD グラフィックス
OS	Windows 10 Home 64ビット
LAN	ギガビット(10/100/1000)LAN、 Intel Wi-Fi 6 AX201(IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)+ Bluetooth 5モジュール内蔵無線LAN
インタフェース	USB 3.1×1(Type-C/左側面×1)、USB 3.0×1(左側面×1) USB 2.0×2(右側面)
サイズ	W399.9×D268×H25.3mm(折り畳み時/突起部含まず)
重量	約2.35kg
バッテリー駆動時間	約6.5時間
価格	79,800円(税別)～