最後に各種ベンチマークスコアをチェックしてみる。今回実施したのは「PCMark 10 v2.1.2506」「3DMark v2.15.7088」「CINEBENCH R15.0」「CrystalDiskMark 8.0.0」の4つのベンチマークプログラム。CONTROL CENTER 3.0の「Power Modes」は「パフォーマンス」で計測している。

PCMark 10 v2.1.2506
総合 3840
Essentials 7872
Productivity 5530
Digital Content Creation 3531
3DMark v2.15.7088
Time Spy 641
Fire Strike 1516
CINEBENCH R15.0
OepnGL 46.75 fps
CPU 731 cb
CPU(Single Core) 178 cb
CrystalDiskMark 8.0.0
1M Q8T1 シーケンシャルリード 559.510 MB/s
1M Q8T1 シーケンシャルライト 434.052 MB/s
1M Q1T1 シーケンシャルリード 534.231 MB/s
1M Q1T1 シーケンシャルライト 404.271 MB/s
4K Q32T1 ランダムリ-ド 276.290 MB/s
4K Q32T1 ランダムライト 269.650 MB/s
4K Q1T1 ランダムリード 32.941 MB/s
4K Q1T1 ランダムライト 74.853 MB/s

第10世代のCore i7を搭載しているだけあって、基本的な性能は問題なし。業務アプリの活用やレポート作成といったオフィスワークはもちろん、ブラウジングや動画視聴、簡単な写真編集といった用途なら、ストレスを感じないことがベンチマーク結果に表れている。

ただし、さすがに3Dゲームなど高度なグラフィックス性能が求められる用途に向いているとはいえない。なお、今回の試用機はSATA3接続のSSDを搭載していたため、CrystalDiskMark 8.0.0のストレージ速度はそこそこの結果となったが、カスタマイズでNVMe接続のSSDを選択すれば、読み書き速度は大幅に向上するはずだ。

テレワーク環境のパートナーとしてオススメしたい、完成度の高いモデル

ここまで見てきたように、mouse B5-i7はニューノーマル時代に必要な要素が盛り込まれたオールマイティなモデルに仕上がっている。

カスタマイズの自由度も高く、テレワークや在宅勤務、リモート授業のパートナーとして見逃せない選択肢だ。さらに、Web直販価格は99,800円(税別)と、コストパフォーマンスが抜群。テレワーク環境を充実させたいなら、購入を検討する価値の高いスダンダードノートPCといえるだろう。

※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。

標準スペック

メーカー マウスコンピューター
型番 mouse B5-i7
ディスプレイ 15.6型フルHDノングレア(1,920×1,080)
CPU Intel Core i7-1065G7
メモリ 8GB DDR4-2666 SODIMM
M.2 SSD 256GB(SATA)
チップセット
光学ドライブ
グラフィックス Intel Iris Plus グラフィックス
OS Windows 10 Home 64ビット
LAN ギガビット(10/100/1000)LAN、Intel Wi-Fi 6 AX201 (最大2.4Gbps/ IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n)+Bluetooth 5モジュール内蔵無線LAN
インタフェース USB 3.1×2(Type-A/右側面×1、Type-C/右側面×1)、
USB 2.0×2(左側面)
サイズ W360×D239.3×H19.8mm(折り畳み時/突起部含まず)
重量 約1.59kg
バッテリー
駆動時間
約7.0時間
価格 99,800円(税別)~

上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。

価格・構成については、2020/11/26(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。

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