DAIV Z7-QR4の本体サイズは約W190×D490×H490mm、重量は約9.0kg。プロフェッショナルな現場でのメンテナンス性を重視して大型ケースが採用されているが、前面上部にはハンドル、底面後ろ側にはキャスターが標準装着されている。スタジオなどで利用する際にも、ハンドルとキャスターを利用すれば片手でラクラク移動が可能だ。
インタフェースは、USB 3.1 Type-C(背面×1)、USB 3.1 Type-A(背面×1)、USB 3.0(背面×4、前面×2)、PS/2コネクタ(キーボード/マウス兼用)×1、ディスプレイ(DisplayPort×3、USB Type-C×1)、有線LAN(背面×1)、ライン出力(背面×1)、ライン入力(背面×1)、マイク入力(背面×1、前面×1)、ヘッドフォン出力(前面×1)、リアスピーカー(背面×1)、センタースピーカー(背面×1)、S/PDIF(背面×1)と豊富に用意されている。
拡張ストレージベイは5インチベイが3基、3.5インチベイが6基、拡張スロットはPCI Express x16が1基、PCI Express x1が3基、M.2スロットが1基空いている。長期間第一線で活躍してくれるだけの拡張性を備えている。
完全自分仕様のクリエイティブワーク向けマシンを手に入れたい方に!
ProRes RAWのサポート追加もあり、WindowsベースのPCワークステーションを視野に入れてみようという人は増えただろう。今回の機材として用いたDAIV Z7-QR4は、Quadro搭載プロフェッショナル仕様、本格ワークステーションともいえるデスクトップPCが274,800円(税別)~で購入できるというのが最大の特徴。また、マウスコンピューターのDAIVブランドのマシンだけに、購入時にきめ細かくカスタマイズできる点もポイントが高い。
予算に応じて、完全自分仕様のクリエイティブワーク向けマシンを手に入れたいという方に、DAIV Z7-QR4は魅力的な選択肢といえよう。
※ここで紹介した各パーツは、今回試用した機種のものです。出荷時にメーカー、型番などが変わる可能性もあります。ご了承ください。
■標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
---|---|
型番 | DAIV Z7-QR4 |
CPU | Intel Core i7-9700 |
メモリ | 16GB PC4-19200 DDR4 ※検証機では32GBへ増設したモデルを使用しております |
M.2 SSD | 256GB(NVMe対応) |
チップセット | Intel Z390(ATX) |
光学ドライブ | - |
グラフィックス | NVIDIA Quadro RTX 4000 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN |
インタフェース | USB 3.1×2(Type-A/背面×1、Type-C/背面×1)、 USB 3.0×6(前面×2、背面×4) |
サイズ | W190×D490×H490mm |
ディスプレイ | - |
価格 | 274,800円(税別)~ |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2020/4/15(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
[PR]提供:マウスコンピューター