サイズはW307×D215×H19.9mm、重量は約1.7kg。ディスプレイに縁の狭いナローベゼルを採用していることもあり、フットプリントはほぼA4サイズ。重量は13.3型としては軽くないが、ゲーミングノートとしては十分に軽量。家庭内で持ち運びやすいのはもちろん、LANパーティーに持って行くのも余裕だ。
バッテリー駆動時間は公称で約10.2時間(JEITA測定法2.0)と長時間駆動が可能。十分仕事用のモバイルノートとしても使える。ただ、ACアダプタは出力が180Wもあるため、サイズはやや大きめだ。
インタフェースは右側面にUSB 3.1 Type-C(Thunderbolt3対応)、USB 3.0、HDMI出力を用意。左側面にはUSB 3.0、ヘッドセット端子と比較的シンプルな仕様だ。しかし、USB 3.1 Type-Cは映像出力もサポートしており、HDMI出力と合わせて、同時に2台の外部ディスプレイに映像を表示できる。本体も合わせれば、最大3画面出力が可能。大画面液晶でゲームを楽しんだり、3画面出力で仕事の効率をアップさせたりと、いろいろな使い方ができて便利だ。
次にキーボードをチェックしよう。キーピッチ約19mm、キーストローク約1.7mmなので、ノートPCとしては十分。クリック感が比較的しっかりあるのもうれしい。押された感覚がハッキリしているほうが、ゲームをプレイしやすいためだ。キー配列にもクセがなく、入力しやすい。スペースキーやエンターキーのサイズが大きいのもナイスだ。ホワイトLEDのバックライトが内蔵されており、暗い場所でも入力しやすいのもポイントといえる。
タッチパッドはクリックボタンが下部に内蔵されているタイプ。13.3型ノートとしては大きめで使いやすい。