MousePro-S201S2」には、Mini ITX型マザーボードが採用されている。前述のとおりW99×D340×H290mmとコンパクトなボディながら、メモリは1スロット空きがあり、2.5インチのSSD/HDDを取り付けるためのスペースが2つ用意され、背の低いLowprofile仕様に限定されるがグラフィックスボードも増設可能。スリムデスクトップPCとしては必要十分な拡張性を備えている。

インタフェースも、USB Type-A 3.1(背面×2)、USB Type-A 3.0(前面×2、背面×2)、USB 2.0(前面×2)、DisplayPort(背面×1)、DVI-I(背面×1)、PS/2 Mini DIN 6ピン(背面×1)、ライン入力(背面×1)、ライン出力(背面×1)、ヘッドフォン端子(前面×1)、マイク入力(前面×1、背面×1)と豊富に用意されている。前面、背面にバランスよく端子が配置されているので、使い勝手はよさそうだ。

ただし1点だけ注意点がある。それはHDMI端子が搭載されていないこと。HDMI端子のみのディスプレイに接続する場合には、DisplayPort→HDMIのケーブルまたはアダプターが必要となるので覚えておこう。

  • 本体前面。光学ドライブはオプション。本体下側にUSB Type-A 3.0×2、USB 2.0×2、ヘッドフォン端子、マイク入力が用意されており、各種周辺機器を手軽に抜き差しできる

    本体前面。光学ドライブはオプション。本体下側にUSB Type-A 3.0×2、USB 2.0×2、ヘッドフォン端子、マイク入力が用意されており、各種周辺機器を手軽に抜き差しできる

  • 本体背面には、USB Type-A 3.1×2、USB Type-A 3.0×2、DisplayPort×1、DVI-I×1、PS/2 Mini DIN 6ピン×1、ライン入力×1、ライン出力×1、マイク入力×1と、豊富なインタフェースが用意されている。HDMI端子が用意されていない点だけは注意

    本体背面には、USB Type-A 3.1×2、USB Type-A 3.0×2、DisplayPort×1、DVI-I×1、PS/2 Mini DIN 6ピン×1、ライン入力×1、ライン出力×1、マイク入力×1と、豊富なインタフェースが用意されている。HDMI端子が用意されていない点だけは注意

  • 本体左側面

    本体左側面

  • 本体右側面。プロセッサーを効率的に冷却できるように吸気口が設けられている

    本体右側面。プロセッサーを効率的に冷却できるように吸気口が設けられている

  • 背面のネジを2つ外すと、右側面のカバーを開けられる。マザーボードはMini ITX。メモリ、2.5インチのSSD/HDD、Lowprofile仕様のグラフィックスボードなどを増設可能だ

    背面のネジを2つ外すと、右側面のカバーを開けられる。マザーボードはMini ITX。メモリ、2.5インチのSSD/HDD、Lowprofile仕様のグラフィックスボードなどを増設可能だ

  • 標準で同梱される法人向けのオリジナルキーボード。配列は109日本語キー。ケーブルが1.8mと長めなので、PC本体を机の下に置いた場合でも配線の長さに余裕がある

    標準で同梱される法人向けのオリジナルキーボード。配列は109日本語キー。ケーブルが1.8mと長めなので、PC本体を机の下に置いた場合でも配線の長さに余裕がある

  • 標準で同梱されるUSB光学式スクロールマウス。有線式には電池残量を気にしなくてもいいというメリットがある

    標準で同梱されるUSB光学式スクロールマウス。有線式には電池残量を気にしなくてもいいというメリットがある