バンドが手首に添うため、装着性も大きく向上した。細めといわれる日本人の手首では特に、ラグが長いとケースやバンドとの間に隙間ができたり、関節に当たって不快なことがある。その点、新しいケースはこれらを解消し、シャツやスーツの袖にすっきりと収まるのだ。
-
ケースもバンドも、実にすっきりと袖口に収まる
このMantaのバンドは人気があり、シリーズを象徴するキャラクターだと思っています。なお、従来のMantaのバンドはバックルにアジャスト機構がなかったのですが、フィット性を向上させるためにOCW-S5000では採用しました。
工具など使うことなく、約3mmの微調整が可能です。バンド調整時に駒をひとつ抜くとキツイ、でも抜かないと緩いなどのほか、バンドに余裕を持たせたいといったご要望にも対応します。
OCEANUSのキャラクターといえば、忘れてはいけないのが「オシアナス・ブルー」だ。冒頭で紹介したように、今回はOCW-S5000、OCW-S5000E、OCW-S5000Cという3モデルが登場したが、各モデルごとにブルーの表現が異なっており、重要な見どころとなっている。
余談だがオシアナス・ブルーについてちょっと掘り下げてみたい方には、以下の記事を併せてオススメしたい。
OCW-S5000は伝統的なオシアナス・ブルーを受け継ぐ深い青のイメージ。見切りとインダイヤルリングがスパッタリングで着色されている。
-
デイト表示
-
これがMantaのまったく新しいリファレンスだ
OCW-S5000Eは、インダイヤルにブルーの蒸着。見切り板には都会の夜と美しい街明かりをイメージしたという青から黒へのグラデーション。DLC処理されたブラックベゼルやゴールドの秒針など、シックな中にも存在感を重視したいニーズに向けたカラーリングとなっている。
-
この青が、しっかりと存在感を放っている
OCW-S5000Cは、リミテッドモデルらしい特別感あふれるカラーリング。見切り板は24面にカットしたサファイアガラスで、青から緑へ変化する美しいグラデーションの蒸着が施されている。インダイヤルはブルーに着色した白蝶貝、ピンクゴールドの針、12時のインデックスも特別仕様で、とても華やかで表情豊かな仕上りだ。
サファイアガラスの見切り板は、24面カットの効果が出るよう、しっかりと研磨。小さい面積ながら、上質な仕上がりを感じていただけると思います。特にOCW-5000Cのブルーは、光の環境によって、反射する色の表情が大きく変わるんですよ。これは、蒸着の特徴ですね。それゆえ写真を撮るのが難しくて、カメラマンさん泣かせでもあるのですが(笑)。
-
光の反射の角度によって、色の表情が多様に変化する
※音が出ます。ボリュームにご注意ください。
こだわりの美しいデザインと、革新的な技術によるフォルムが可能にした快適さ。まさに「Elegance,Technology」のひとつの頂点ともいうべきOCW-S5000シリーズ。腕時計を毎日使う人にこそ、ぜひ店頭で実際に手に取っていただきたい製品だ。
[PR]提供:カシオ計算機