BASELWORLD 2019で発表されたOCEANUS Mantaの最新作「OCW-S5000」シリーズがいよいよ発売された。今回登場したのは、Mantaの王道を受け継ぐデザインの「OCW-S5000」、ベゼルや見切り、インダイヤルにアクセントカラーをあしらった「OCW-S5000E」、そしてOCEANUS 15周年を記念した「OCW-S5000C」の3モデルだ。
そこで、OCW-S5000シリーズの魅力について、企画を担当されたカシオ計算機 開発本部 時計企画統轄部の佐藤貴康氏による解説も交えつつ、あらためてご紹介したい。
シリーズ史上、最も薄く、最も美しいOCEANUS
OCEANUSの哲学「Elegance,Technology」を最も色濃く反映するモデルが、プレミアムラインであるMantaだ。
これまでも「最も薄く、最も美しいOCEANUS」として認知されてきたシリーズだが、今回の「OCW-S5000」シリーズは、その特徴をさらに推し進めている。ケース厚は、なんとOCEANUS史上(※)最薄のわずか9.5mm!
ほぼ同等の機能を持つ前モデル、Manta「OCW-S4000」の11.7mmと比較すると、およそ2.2mmも薄い。腕時計で2mmの差は思いのほか大きい。しかも、ただでさえケースの薄さを意識してきたMantaの中での比較ならば、なおのことだ。
※レディースモデルを除く