新年度に向けて、ITガジェット関連も更新したいと思っている人も多いはず。WindowsノートPCでは最近、低価格ながらCore iシリーズのCPUを搭載した製品の価格が下落しており、比較的リーズナブルに高性能モデルを入手できるようになっている。そんな中で今回は、ユニットコムの「STYLE-15FH059-i7-UHSX」を紹介しよう。
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STYLE-15FH059-i7-UHSXは、15.6インチの非光沢フルHDディスプレイを搭載するノートPCだ。光学ドライブは搭載しておらず、最厚部で約21mmという、いわゆる薄型モデルだ。薄型ノートというと、金属ボディに全身を包んだ超軽量モデルが思い浮かぶが、STYLE-15FH059-i7-UHSXは天板とキーボード面に高級感のあるアルミ合金製のカバーを採用しており、低価格とスタイリッシュなデザインを両立している。
キーボードはテンキー付き。キーサイズはやや小さめだが、打ちやすさそのものには、さほど影響がないと感じた。個人的には、テンキーと文字キーの間がやや開いており、「Enter」を押そうとしてテンキーを押してしまうといった間違いが起きにくいのが好印象だ。
ディスプレイはフルHDの15.6型非光沢液晶パネルを採用。スリムベゼルタイプで、ディスプレイのフレームの太さは左右が約6mm、上が約8mm程度。上側にはこの細さながら、ちゃんと100万画素のWebカメラが内蔵されている。
これがたとえば、ベゼルを優先しWebカメラが画面下やキーボード側に配置されていると、使用時にカメラ位置を意識する必要があるので、従来どおりの使い方ができるのはありがたい。また、液晶自体の視認性や反応速度も悪くない。
外部インタフェースは、向かって左側に電源ポートとUSB 3.0、マイク、イヤホン。右側にUSB Type-C(USB 3.1)/Thunderbolt 3兼用ポート、USB 3.0、mini DisplayPort、HDMI、SDXCカードリーダー、ギガビットEthernetとなっている。無線関係はWi-Fi(IEEE802.11 ac/a/b/g/n)とBluetooth 5.0に対応している。
VGAではなくmini DisplayPortだったり、Thunderbolt 3に対応しているなど、新しいインタフェースを積極的に採用しているところは、将来の利用も視野に入れた好ましい印象だ。