「m-Book J371」シリーズには4種類の基本モデルがあり、すべてCPUにIntel Core i7-8550Uを搭載し、ストレージにはM.2のSSDが採用されている。基本スペックが非常に高く、フルサイズのハイエンドノートPCに匹敵するパフォーマンスを発揮してくれる。
モデルラインナップは、スタンダードモデルはメモリ8GBにM.2 SSD 256GBとM.2 SSD 256GB+1TB HDDを搭載した2モデル、ハイエンドモデルがメモリ16GBにM.2 SSD 256GB+1TB HDDとM.2 SSD 512GBとなっている。
大容量ストレージと高速SSDの組み合わせは非常に効果的で、データはHDD、ソフトウェアはSSDと分けることで、ストレージリソースを最大限に有効活用することができる。もちろん、データはクラウドへ保存という使い方が前提なら、スタンダードモデルでも十分なパフォーマンスを得られるので用途に合わせて選ぼう。
また、画面上部のカメラは「Windows Hello」に対応しており、顔認証によるログインが可能。外出先でいちいちパスワードを打ち込む必要がなく、フリーハンドでログインできるのは非常に楽だ。さらに、ショルダーハッキングによる情報漏洩などの心配もない。
もう一点、筆者的にオススメしておきたいのは、BTOで選べるLTE通信モジュール(+7,800円)だ。このオプションを追加すると、いわゆる4G回線を使ってネットワーク回線を扱えるようになる。つまり、普段使っているスマートフォンと同じような感覚で、Wi-Fi環境の有無を気にせず、どこでもインターネットに接続できるのだ。もちろん、SIMカードは別途必要だが、モバイルノートPCにこそ必要な機能であり、利便性も一気に上がるので、外出が多い人はぜひチェックしていただきたい。
すべての人にオススメできる、これからのスタンダードモデル
「m-Book J371」シリーズは、モバイルはもちろん、仕事や日常でもメインマシンとして活躍できるパフォーマンスを持ったノートPCだ。あらゆる点でバランスがいいので、ニーズの幅も広い。つまり、持ち歩けるマシンを探しているユーザーも、ハイスペックを活かしてサクサク作業をしたいユーザーにもマッチする、懐の深さを持っているのが最大の特長だろう。
さらにBTOによって自分仕様にアレンジできるのも魅力。基本性能がしっかりしているので、あとは自分の使い方に合わせて最適な仕様にすれば、長く使える一台になる。マシンの買い替え候補としてはもちろん、新しくノートPCを購入したいと考えている人にも、安心してオススメできる。PCの使い方が広がっている今、最も注目したい製品といえるだろう。
標準スペック
メーカー | マウスコンピューター |
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型番 | m-Book J371SN-M2S2 |
ディスプレイ | 13.3型4K-UHDグレア(3,840×2,160) |
CPU | Intel Core i7-8550U |
メモリ | 8GB PC4-19200 DDR4 SODIMM |
M.2 SSD | 256GB |
チップセット | - |
光学ドライブ | - |
グラフィックス | Intel UHD グラフィックス 620 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN×1、 IEEE 802.11 ac/a/b/g/n対応無線LAN |
インタフェース | USB 3.0×3(左側面×1、右側面×2) |
サイズ | W324×D234×H22.5~25.0mm(折り畳み時) |
重量 | 約1.4kg |
バッテリー駆動時間 | 約6.1時間 |
価格 | 129,800円(税別)~ |
上記スペックは、あくまで構成の一例だ。BTOを駆使して、ぜひ自分好みの一台を作ってみてほしい。
価格・構成については、2018/12/11(記事作成日)現在の情報です。最新情報についてはマウスコンピューターのサイトにてご確認ください。
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