最強エンタメノートPC「HUAWEI MateBook X Pro」で映画を観てみると……

もっとも、いくら設備の優れた劇場でも、それを活かせない作品ばかり上映していては宝の持ち腐れになってしまう。ノートPCも一緒。どうせならハードの可能性を目一杯引き出せるような映像ソフトを再生したいもの。

そこで注目したいのが、過去の名作から最近のヒット作まで網羅する動画配信サービスの「ビデオマーケット」だ。

  • 国内最大級となる20万本以上の作品をラインナップする動画配信サービス「ビデオマーケット」。画質や音質へのこだわりもただならぬものがあり、ブルーレイなどのパッケージメディアに負けない美しい映像やサウンドを楽しむことができる。「デジタル先行配信」のラインナップも豊富で、話題になった新作をいち早く鑑賞することが可能だ

「HUAWEI MateBook X Pro」は、いったいどんな映像・音響体験をもたらしてくれるのだろうか? ここでは、実際に作品を視聴して体感した魅力を紹介していこう。

HUAWEI MateBook X Proで『銀魂』を視聴した結果

「ビデオマーケット」で、大人気漫画を実写映画化して大ヒットした『銀魂』を観てみたところ、その映像表現力の高さを改めて実感することができた。同作は、天人(あまんと)と呼ばれる宇宙人の襲来によって鎖国を解かれたパラレルワールドの江戸末期を舞台に、便利屋「万事屋銀ちゃん」のメンバーが活躍するSF時代劇だが、「HUAWEI MateBook X Pro」で観ると細部までくっきり再現され、劇場で観たときは見落としていたようなことにまで目が留まる。

たとえば、主人公の銀時をはじめとする登場人物の衣装。細かい柄はもちろんのこと、レザーやデニムなどの素材の質感までしっかり確認できる。また、万事屋の内装や小道具、かぶき町の街並み、クライマックスで登場する巨大戦艦などが、思った以上にディテールにこだわって作られているのもわかる。

さらにびっくりしたのは、そんな動きの激しいシーンでも映像に破綻がない点。輪郭部分に出やすいモヤモヤしたノイズ(モスキートノイズ)や、映像のカクツキなどが気になることはなく、全編通してなめらかで美しい映像を堪能できた。これは、「ビデオマーケット」の動画品質の高さも大きいと思うが、「HUAWEI MateBook X Pro」の基本性能の高さも少なからず寄与しているはず。グラフィック処理専用のビデオカード、NVIDIA GeForce MX150を搭載しているため、解像度や画質の高い動画でも安定して快適に再生できるからだ。

サラウンドも圧倒的!

音響も「HUAWEI MateBook X Pro」なら臨場感あふれるサウンドで鑑賞することができる。映画『銀魂』を例にとれば、ビデオマーケット側では高音質のエンコードをかけていないのにも関わらず、バトルシーンで刀同士が激しくぶつかり合ったときのシャリーンという高い音から、拳で殴ったときのドスッという低い音まで、まるでその場にいるかのように生々しく聞こえてくる。

役者の息づかいのようなものまで伝わってくるため、出演者のアドリブと思しきシーンもライブ感がハンパなく、ついつい笑いがこぼれてしまう。気がついたらすっかり作品の世界に没入して、銀さんをはじめとするキャラクターたちに感情移入してしまっていた。