創作に欠かせない存在となったスキャンカットシリーズ。新製品 スキャンカットDX「SDX1200」は、どのような点が新しくなったのだろうか。
業界初!あらゆる素材に対応する「自動ブレード調整機能」
最大のポイントは「自動ブレード調整機能」を搭載したことだろう。これまでカッティングを行うブレード(刃)の長さや圧力は、素材の厚さ・性質を考慮し、ユーザーが手動で調整しなくてはならなかった。しかし「SDX1200」では本体が素材の厚みを検知し、刃の出量を自動で設定してくれるようになった。
言葉にすると簡単だが、従来機種含め他の カッティングマシンに触れたことのある人にとってはまさに待望の機能。これまで以上に手間や試行錯誤を減らし、より創作のために時間を使うことができるだろう。
また、より厚みのある素材をカットできるようになったのもクリエイターにとっては大きなトピックだ。従来機種は最大1.5mm厚までの対応だったが、「SDX1200」ではフェルトやウレタンフォームなど3mm厚まで対応し、創作の幅が広がった。
※素材によってはカットできない場合があります。
「ロールフィーダー」で長尺デザインも自由自在
「SDX1200」の発売に合わせ、新アクセサリ「ロールフィーダー」が追加された。これはロール状の剥離紙の付いたカット用のシート、ロールをセットできるアクセサリ。
マット領域に縛られないため、長尺デザインや大量の模様も一度にカットが可能。壁に連続して貼り付けたいウォールステッカーなども、これがあれば作ることができる。
※最大のカット長さ:1,785mm
ビジネスとクラフトの幅を広げるスキャンカットDX
豊富な内蔵模様だけでなく、スキャンデータやPCで作成したデザインも自由にカットできる「SDX1200」。ブレードの出量が自動化され、より多くの素材を簡単にカットできるようになったことで、従来機種にも増して活躍の場が広がったことは間違いない。
今回紹介した変更点の他にも、カットラインを滑らかにするスムージング機能や、DCモーターによる静音性とカット速度の向上など、基礎的な部分もブラッシュアップされ、より使いやすくなっている。
発表会では、より進んだ使い方としてクリエイターの作った作品も展示されており、使い方次第でこれほどのものが作れるのだという驚きを感じた。
カフェのPOPやスポーツ店のロゴ入りTシャツ、結婚式に欠かせないウェルカムボードやプチギフト、幼稚園・保育園での装飾など、様々なシーンで活用が見込めるだろう。クリエイター利用も含め、カッティング作業を必要とする方は、この便利さを体験してみてほしい。
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