さて、ここからはベンチマークを紹介していきたいが、実はまだリアルタイムレイトレーシングを計測するベンチマークやゲームタイトルが出ていない。そのため、ここでは従来どおりのベンチマークの結果であることを前置きしておきたい。
とはいえ、数値を見ればわかるように、従来のグラフィックスと比べてパフォーマンスが向上していることは、すぐにおわかりいただけると思う。特にDirectX 12をベースにしたベンチマーク(ここでは3DMark「Time Spy」)では、数値がよく伸びており、将来を見込んだチューニングが行われていることもうかがえる。
また、DirectX 11ベースのゲームを実際に遊んでみても、フレームレートは確実に伸びていることが確認できたので、リアルタイムレイトレーシングに対応するゲームタイトルが出てきたときは、さらにその効果を体感できるはずだ。
ちなみに、現状でリアルタイムレイトレーシングを動かすには、DirectXの追加機能「DXR(DirectX Raytracing)」が必要だ。実はこの機能、Windows 10のみ対応となる予定なので、Windows 7あるいは8の方は、これをきっかけに本機への乗り換えを検討してみてはいかがだろう。
近い将来へ向けての先行投資にピッタリ!
現状ではまだ試せていない部分があるのは仕方ないが、本機と「NVIDIA GeForce RTX 2080」の実力は十分にお届けできたかと思う。スペックやパフォーマンスから見ても、単純に買い替え対象としてベストというだけでなく、これから発売されるゲームタイトルが、こぞってリアルタイムレイトレーシングの技術を使ってくるはずなので、先行投資という意味でも非常に価値の高いマシンといえる。
「LEVEL-R037-i7K-VOR」の価格は229,980円(税別)。高性能であることはもちろん、最新プラットフォームの採用により、かなりの長期間、第一線で戦える実力を兼ね備えていると思えばコストパフォーマンスは抜群だ。現在マシン購入を検討中の方はもちろん、これからPCゲームを始めるという方でも、初期投資の額さえ見合えば最有力候補となるのは間違いない。ぜひ次世代グラフィックスを搭載する本機のパワーを手に入れて、連戦連勝を果たしていただきたい。
◆キャンペーン情報
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10月31日まで限定のキャンペーンとなるので、購入を検討中の方はこの機会にぜひ。
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標準スペック
メーカー | ユニットコム |
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型番 | LEVEL-R037-i7K-VOR |
CPU | Intel Core i7-8700K |
メモリ | 16GB DDR4-2666 DIMM(PC4-21300) |
1stストレージ容量 | 240GB Serial ATA SSD |
2ndストレージ容量 | 1TB Serial ATA HDD |
チップセット | Intel Z370 Express |
光学ドライブ | DVDスーパーマルチ |
グラフィックス | NVIDIA GeForce RTX 2080 |
OS | Windows 10 Home 64ビット |
LAN | ギガビット(10/100/1000)LAN |
インタフェース | USB 3.1×2(背面×2)、 USB 3.0×5(上面×1、背面×4)、 USB 2.0×2(上面×2) |
サイズ | 約W190×D477×H432mm ※最大突起物除く |
ディスプレイ | - |
価格 | 229,980円(税別) |
[PR]提供:ユニットコム