マウスコンピューターは、8型WindowsタブレットPC「WN803」を発売した。
本製品は、32ビット版Windows 10をプリインストールした8型液晶ディスプレイ搭載タブレットPC。片手で握れるサイズ、約315gの軽量ボディ、そして24,800円(税別・送料込)という低価格が魅力の製品だ。今回マウスコンピューターより実機を借用したので、レビューをお届けしよう。
WN803の気になるスペックは?
WN803は、OSに「Windows 10 Home 32ビット」、CPUに「Intel Atom x5-Z8350」を採用。2GBのメモリ(PC3-8500 DDR3L SDRAM)、32GBのストレージ(eMMC)を搭載し、microSDメモリカード(SDXC、SDHC対応)を装着可能だ。
無線LANは最大433Mbpsの通信速度に対応するIEEE802.11 ac/b/g/n、Bluetoothはバージョン4.0をサポート。無線LANは2.4GHz帯だけではなく、5GHz帯も利用できるので、電子レンジなどが発生する電波の干渉を受けにくい。
8型ディスプレイの解像度はWXGA(800×1,280ドット)で、10点マルチタッチに対応。ディスプレイ表面には購入時に液晶保護シートが貼り付けられているので、別途用意する必要はない。
バッテリーはリチウムイオンタイプが内蔵されており、バッテリー駆動時間は約6.1時間、バッテリー充電時間は約2.5時間。自己責任での利用となるが、仕様上は市販のモバイルバッテリーで給電可能だ。
新しくなった製品パッケージには本体以外に、ACアダプタ、micro USBケーブル、micro USB-USB(Type-A)変換ケーブル、ファーストステップガイド(保証書)などが同梱されている。micro USB-USB変換ケーブルを利用すれば、USBメモリを接続したり、キーボードやマウスなどの周辺機器も接続できる。