金刀比羅神社の右側を抜け、もうひと登りすると日和田山の山頂へと到着した。

  • カシオのアウトドアウオッチ「PRO TREK」(PRW-60)を身に付け山登り

    金刀比羅神社の脇を抜けて、山頂へ

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    日和田山の山頂は東側が開けて、都心方面や筑波山を遠望できる

ここで高度を確認。時刻は10時30分で分針が液晶部分と重なっているが、右下の高度計測ボタンを押すと、分針とスーッと移動して、液晶表示がしっかりと見えるようになる(液晶表示に時針が重なっていれば、時針も移動する)。この「針退避機能」は、いかにもメカっぽくて、何度見ても面白い。

【動画】音声が流れます。ご注意ください。
分針が液晶画面に重なり、高度表示がよく見えない! しかし、右下の高度計測ボタンを押すと……

表示された高度は「298m」。日和田山の地図上の標高は305mなので、7mしか誤差がなかった。圧力センサーで計測した気圧から高度を割り出しているため、低気圧や高気圧が接近して気圧が変化すると、高度計測に誤差が生じやすくなる。これは何度も経験している現象だ。200mの登山で7mというのは約3%にすぎず、十分に実用的な精度である。

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    山頂での記念写真。右から牛山さん、柳原さん、村田さん、林編集長、私(谷山)

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    復路では寄り道をして、ロッククライミングのゲレンデを見学。ロープをつけて登っている人がいた

日和田山はロッククライミングのゲレンデとしても有名で、復路では寄り道をして岩場にも立ち寄った。そして、ふたたび金刀比羅神社前の展望ポイントに戻ってきたとき、牛山さんからひとつお題が出される。

牛山「実はここから富士山が見えるんです。どこにあるか、探してみましょう」