ビジネスマンの”武器”になる「Swift 5」

そんな世の中の現状に、ピタリと照準を合わせ、リーズナブルな価格で提供されているのが日本エイサーの「Swift 5 SF514-52T-H58Y/B」(以下、Swift 5)だ。4~5年前に買ったノートPCの価格と性能を考えれば、同等以下のコストで驚くような充実が手に入る。こんな薄型ノートPCでクアッドコアのIntel Core iプロセッサのパワフルな処理性能が手に入るなんて誰が想像しただろうか。次の5年間を一般的なビジネスマンや学生が戦うには十分なスペックだ。第8世代のIntel Core iがこなれてきている今は、PCも買い時だといえる。

Swift 5は、伝統的なクラムシェル型ノートPCだ。クラムシェルはノートPCを閉じた状態が殻を閉じた貝のように見えることから出てきた呼称だ。四半世紀以上変わっていないノートPCのもっともオーソドックスな形状だといえる。

  • ボディはメタリックブルーを基調とし、ヒンジ部などにゴールドの差し色を加えることで高級感を演出している。素材は剛性の高いマグネシウムリチウム合金を採用。デザイン性と耐久性を両立させた

その圧倒的な軽さに驚く

だが、Swift 5の大きなアドバンテージは一般的なモバイルノートPCが13型前後のスクリーンを使っているのに対して14型という大きなスクリーンを確保している点、しかもそのスクリーンがタッチ操作に対応している点だ。しかも重量は約970グラム。1kgを大幅に下回り、スクリーンのサイズ感をいい意味で裏切る重量だ。

  • 1kgを切る重量は、ぜひ体感していただきたいと思うくらいに軽い

軽量PCは内蔵バッテリを少なくすれば比較的簡単に実現できる。ただ、少ないバッテリでは当たり前のことだがバッテリ駆動時間が短くなる。だが、Swift 5は、8時間のバッテリ駆動時間を確保。実際に使ってみると、1時間ごとに15%づつバッテリを消費する印象なので、使い方にもよるが、6~7時間は期待できるんじゃないだろうか。

  • 付属の純正ACアダプタも非常にコンパクト

14型というスクリーンサイズは、日本のPCシーンでは15.6型が定番として君臨してきたが、それよりもひとまわり小さいサイズだ。15.6型というのはサイズ的には使いやすいのだが、それをいざ持ち歩こうとするとかさばって大変だ。重量もかさむ。

カバンの中に入れて持ち運び、自宅と会社、学校を往復するくらいならともかく、それをカフェや移動中の電車の中で使ったりするのは現実的ではない。だが、14型ならなんとかなる。しかも、Swift 5の重量は約970gなのだ。このくらいの重量ならカバンの中に入れての持ち歩きは大きな負担にはならないはずだ。

  • 狭額縁デザインを採用していることで、14型というサイズながらカバンに入れるのも苦にならない

  • 8時間のバッテリ駆動時間を確保しているため、もちろんそのまま持ち出すことにも余裕で耐えうるだろう

充実のインタフェースがビジネスを支える

バッテリ切れへの対処としては、Swift 5に同梱されているコンパクトなACアダプタを持ち歩けばいい。それに加えてSwift 5は、USB Type-CのPowerDelivery(PD)による充電にも対応している。

純正の同梱充電器はSwift 5にしか使えないが、バリエーションの増えてきた各社のPD充電器を使えば、Swift 5以外にもスマートフォンやiPhoneも急速充電ができる。結果として、モバイルバッテリやスマホ用充電器などの荷物をひとつ減らせるわけだ。今後はPD対応のモバイルバッテリもたくさん揃ってくるだろう。

PD対応のType-Cポート以外にも、標準的なUSB3.0も2ポート装備されているので、一般的なUSBメモリやDVDドライブなど、既存の周辺機器を使う場合にも困らない。

  • インタフェースは、HDMI出力、USB3.1 Type-C、USB3.0×2ほか

また、会議などでプレゼンテーションのためにプロジェクタ投影する際には、HDMI端子もあり、必要十分な拡張性が確保されている。

  • 近年、インタフェースにはUSB Type-Cのみを装備しているPCも増えてきているが、Swift 5はHDMI出力を備える。これによりプロジェクタ投影なども可能で、利用できるビジネスシーンは格段に多いはずだ

また、クラウド全盛の時代とはいえ、いつでもどこでもインターネットが使えるわけではない。それでも512GBのSSDがあれば作業進行中のデータをすべて入れておける。よほどのことがない限り不満を感じることはなさそうだ。

それに加えてノートPC選びのポイントとして譲ることができないのは、やはりしっかりしたキーボードを装備しているかどうかだ。その点についてもSwift 5は及第点だ。タッチは深めでしっかりと底までたたき切らないと入力できないので、最初は慣れが必要かもしれないが、15.6型ノートなどの筐体に余裕のあるPC、いや、デスクトップPCの外付けキーボードに匹敵するような打鍵が期待できる。

  • キーボードもPC選びの上で見逃せないポイント。Swift 5のそれは外付けのキーボードにも匹敵すると感じた

わざわざノートPCを持ち出すというのなら、大量の文字入力にも耐えるキーボードがなければ話にならない。大きなスクリーンサイズはキーボードの横幅確保にも有利で、無理のない文字入力を保証する。

  • さらにディスプレイはタッチ対応。直感的な操作も可能だ

充実のインタフェースがビジネスを支える

本当のことをいえば、PCの画面は大きい方が効率がいい。当然Swift 5の14型よりも、お馴染みの15.6型、さらには17型、外付けモニタの24型といったスクリーンの方が圧倒的に使いやすい。ただ、唯一のPCをいつでもどこでも使いたいという条件がつきまとう。カバンに入れて持ち運ぶということを前提にすると、大きな画面はある程度あきらめるしかないわけだ。14型というサイズ感は、大きすぎず小さすぎないそのあたりのサイズ感を両立させているといっていい。

  • 14型は持ち運びにも適していながら、複数人でディスプレイを見ても小ささを感じないサイズだ。また、Swift 5はフルHD(1,920×1,080ピクセル)、IPSパネル搭載のため解像度も高く、動画コンテンツなどを見る際にも美麗な映像として楽しむことができる

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加えて、これからの世の中はマルチデバイスの時代になる。適材適所で最適なデバイスを使い分ける時代だ。すでに電車の中では立ったままスマホを使い、出先で落ち着いたところでカバンからPCを出して作業するというスタイルが浸透しはじめている。

ただ、そんな使い方が新しい当たり前になるには、もうちょっと時間がかかるだろう。そんな時代がやってくるまでは、14型を自宅のリビングや書斎、勉強部屋、オフィスのデスクや図書館、自習室、カフェといった場所で、いつものPCをいつものように仕事や勉強に使うというスタイルが続くし、それができてこそのクラウド連携したマルチデバイスだ。

この先5年のPCシーン、何が起こるかわかってはいる。でも5年先のことはそのときになってから考えよう。今、現実として手に入れるべきはSwift 5のような最小限の犠牲で手に入るモバイル環境だ。

[PR]提供:日本エイサー