――放送から16年の月日が流れましたが、『龍騎』が今でも多くのファンから愛されていることを実感する出来事はありますか。

小田井:『龍騎』が放送されていたのが2002年ですから、ずいぶん長いよね。でも、いまだに昔の「DX Vバックル」のカードデッキを持ってきて、これにサインを書いてほしいって言われますよ。

萩野:舞台を観に来てくださるお客さんの中で、王蛇のカードデッキを持っている方がけっこういらっしゃって、これにサインしてくださいと言われることがよくあります。デッキの裏側のほうに書いてくれって。

小田井:カードデッキを名刺入れにして、今でも愛用しているって人もいました(笑)。僕らからすると『龍騎』はずっと以前にやった仕事なんですけれど、今でもアイテムを大事にしていて、作品を愛し続けてくれる人がいるっていうのはすごいと思います。「純烈」で握手会をやっているとき、向こうから並んでる方が見えるんですが、やっぱり、何人かに1人は仮面ライダーのファンの方がいらっしゃいますからね。そういう光景を見ると、ヒーローってすごいな、ありがたいな、といつも思っています。

「CSM Vバックル&ドラグバイザー」

「Vバックル」には龍騎、ナイト、シザース、ゾルダ、ライア、ガイ、王蛇、タイガ、インペラー、ベルデ、ファム、リュウガ、オーディンの全13ライダーと、龍騎サバイブ、ナイトサバイブのカードデッキが付属。さらに放送当時の玩具「変身ベルトVバックル」や2005年発売の「Complete Selection 仮面ライダー龍騎Vバックル」にはなかった龍騎ブランク体、アビスのカードデッキを初めて商品化。「アドベントカード」はNFCチップを内蔵することで、外観をパンチ穴なしの劇中同様のデザインに再現しながらも、ドラグバイザーによる個別認識を両立することを可能にしている。

セット内容は、Vバックル、カードデッキ×17、ドラグバイザー、アドベントカード×89。価格は51,840円(税込)で、2019年2月発送を予定。

「Vバックル」

カードデッキをベルト本体に差し込むと、変身音が発動しバックルが発光。デッキからカードを引き抜くと、「抜取音」が鳴る。

効果音

「効果音ボタン」を押すことで、「ミラーモンスター感知音」「Vバックル出現音」「ミラーワールド突入音」「ミラーワールド脱出音」「時間切れの蒸発音」「ミラーワールド内の環境音」など、龍騎の世界観を表現するさまざまな音声を鳴らすことができる。

セリフ

変身後に「台詞ボタン」を押すことで、挿入したカードデッキに対応したライダーの台詞を鳴らすことができる。台詞は下記8名の音声を新規に多数収録した。

<収録キャスト 一覧>

「龍騎」「龍騎サバイブ」「龍騎ブランク体」「リュウガ」…城戸真司役:須賀貴匡
「ナイト」「ナイトサバイブ」…秋山蓮役:松田悟志
「ゾルダ」…北岡秀一役:小田井涼平
「王蛇」…浅倉威役:萩野崇
「ライア」…手塚海之役:高野八誠
「タイガ」…東條悟役:高槻純
「ファム」…霧島美穂役:加藤夏希
「オーディン」…仮面ライダーオーディン声役:小山剛志

BGM

「BGMボタン」を押すことで、4曲のBGMが再生可能。劇伴「龍騎、変身!」「ファイナルベント」、挿入歌「果てなき希望(いのち)」、「Revolution」を収録しており、BGMを鳴らしながらの変身遊び・台詞再生遊びが楽しめる。

「ドラグバイザー」

主人公 城戸真司が変身後、腕に着用し味方となるモンスターを呼び出したり、武器や必殺技を繰り出したりする「ドラグバイザー」。ドラグバイザーを開けるとスライド音が発動。アドベントカードをベントイン(挿入)すると、カード挿入音が発動する。再びバイザーを閉じると挿入されたカードに応じた「ソードベント」、「アドベント」、「ファイナルベント」といった音声が鳴り、グリップ横の発動ボタンを押すことで、カード毎の特殊音声が鳴る。

また、ドラグバイザーの裏面にある台詞モードの「台詞モードスイッチ」をONにすることで、各動作の際に台詞音声を再生できる。

なお、変身ベルト「Vバックル」と「アドベントカード」33枚のみの「CSM Vバックル』(30,240円/税込)と、召喚アイテム「ドラグバイザー」と「アドベントカード」56枚のみの「CSM ドラグバイザー」(21,600円/税込)も別売りにて展開する。

(C)石森プロ・東映

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