ハイエンドGPUを搭載したインテルモデル
最新のゲームを4Kディスプレイなどで快適に楽しみたいなら、ぜひ「LEVEL-R037-i7K-XNVI」を選択したい。インテルの6コア12スレッドCPU「Core i7-8700K」を搭載し、ターボ・ブースト時には最大4.70GHzを叩き出すその処理能力は、まさにゲームにうってつけだ。メモリも16GBを搭載し、スキがない。
グラフィックスカードには、NVIDIAのコンシューマ向けフラグシップである「GeForce GTX 1080 Ti」を採用。解像度を3,840×2,160ドット(4K)に設定しても対応できるその処理能力は、現在のシングルGPUの最高峰といえるものだ。
メインストレージは250GBのNVMe対応 M.2 SSD。Windows 10を快適に動作させられるだけでなく、重量級の最新3Dゲームをインストールすることで、そのロード時間も短縮できる。サブストレージとして1TB HDDも搭載しているため、うまく使い分けるといいだろう。
バックパネルには、PS/2ポート×1、USB 3.0×4、USB 3.1×2、ギガビットLAN、HDオーディオ端子を用意。映像出力端子としてHDMIとDisplayPort、VGAも備えるが、グラフィックスカードを標準搭載しているため使用せず、カバーが取り付けられている。
気になる本モデルの価格は、5月現在で229,980円(税別)~。これだけのハイスペックを凝縮させているなら、納得の値段だ。
コストパフォーマンス良好なAMDモデル
価格と性能のバランスを考え、コストパフォーマンスに優れたモデルを選びたいなら、チョイスすべきは「LEVEL-R0X3-R7-RNR」。AMDの8コア16スレッドCPU「Ryzen 7 1700」を搭載し、マルチタスクに強いその性質は、画像や音声、動画などのマルチメディア用途でとくに有効だろう。メモリは8GBと標準的な容量だが、一般的な編集作業やゲームなどでボトルネックになることはほとんどない。
グラフィックスカードには、NVIDIAのアッパーミドルの定番モデル「GeForce GTX 1060 6GB」を採用。1,920×1,080ドット(フルHD)に主眼を置いて利用するなら、十分すぎるほどのパフォーマンスを発揮してくれる。
メインストレージには240GBのSATA SSDを採用している。さすがにNVMe SSDと比べるとベンチマークスコアは及ばないが(次ページの「CrystalDiskMark 6.0.0」の結果参照)、Windows 10やゲームを快適に動作させるには十分な性能を見せてくれるだろう。このほかサブストレージとして1TB HDDも搭載している。
バックパネルには、PS/2ポート×1、USB 3.0×5、USB 3.1×2、USB 3.0 Type-C×1、ギガビットLAN、HDオーディオ端子を用意。映像出力端子としてHDMIとDisplayPortも用意されるが、グラフィックスカードを標準搭載しているためこちらは使用しない。
人気のあるパーツを取りそろえ、十分な性能を備えながらも、価格は5月現在で132,980 円(税別)~。最新ゲームもプレイできるデスクトップPCをお探しの方に好適なモデルだ。