印刷速度がさらに向上! コンパクトなのに高速プリント
2018年最新モデルの1つ目にして最大の特徴が、印刷速度の向上だろう。旧モデルでも約30枚/分を達成していたが、「MFC-L2730DN」や「HL-L2375DW」では、なんと約34枚/分を実現。大量の書類を印刷する際に、非常に心強い存在となった。今回、その速度を実際に体感してもらうために動画を撮影したので、ぜひ確認してみてほしい。
「HL-L2375DW」で30枚のプリントを行った様子。なお用紙が真っ白なのは、印刷面が下になるため
トナーだけを交換可能! 優れたランニングコストを実現
2つ目の特徴は、ランニングコストの低さだ。レーザープリンターは、帯電させたドラムで帯電性の粉末であるトナーを紙に押し付けて印字する仕組み。ドラムもトナーも消耗品なので、この2つを一体型ユニットとして提供しているメーカーが多い。しかしブラザーは、従来から分離型ユニットを採用。トナーとドラムを分離して交換できるため、両方の部分をムダなく使い切ることが可能となっている。
ちなみに、トナー1本で印刷できる枚数は約3,000枚。これだけでも十分コストメリットを感じるが、ランニングコストをより細かく管理し、無駄なコストを抑えられるのはうれしいポイントだ。さらに、「MFC-L2730DN」ならば「みるだけ受信」を利用することで一段と印刷枚数を減らせるだろう。
徹底したフロントオペレーションでコンパクトさが活きる!
3つ目の特徴は、フロントオペレーションが実現する、操作性の高さだ。給紙やトナー交換といった頻繁に行う作業がすべて前面から行えるため、日々のメンテナンスは容易。例えば、他のプリンターではトナーの交換のためカバーを上に開かなければならず、設置の際に上方のスペースを確保する必要があるが、「MFC-L2730DN」や「HL-L2375DW」ではそのような心配は無用だ。
また給紙トレイはカセット方式になっており「トレイを開くスペース」に加えて、「排紙トレイの展開」を必要としないため、使用時のサイズはいつも同じ。もともと本体を小さめに設計している2機種だが、これらの特徴によって実用上のコンパクトさも際立っている。
ビジネスで求められる基本性能を向上させた2018年新モデル
ここまで2018年のビジネス複合機&プリンター新モデルを紹介してきたが、2機種に共通したポイントを一言でいうと、
といった小規模オフィスが求めているニーズを捉え、より使いやすくなっているということだ。液晶パネルやスマートフォン対応など細かな使い勝手に関する改善が落ち着いてきたいま、ビジネス向け複合機&プリンターに求められているのは、上記のような根本的な部分だろう。
「MFC-L2730DN」や「HL-L2375DW」をはじめとしたブラザーの2018年モデルは、そのようなビジネス需要に対応。ビジネスシーンでこれから必要とされる性能を備えて登場した。オフィスの改善や従業員の働き方改革を考えている企業は、ぜひ候補の1つとしてチェックしておいてほしい。
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